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「夫が寝てたらかわいそう」固定電話にかけず、夫の携帯にだけ電話する義母→義母がかけてこない理由に唖然

自宅の固定電話は20年一度も鳴らなかった
結婚してすぐに気づいた違和感がある。
義母から自宅の固定電話に電話が入ったことが、結婚して20年経ってもただの一度もなかった。
当時はまだ携帯電話が完全には普及しきっておらず、家族間の連絡は固定電話が当たり前の時代だった。
私の実母は週に何度もリビングの電話を鳴らしてきたし、近所付き合いも友人からの連絡もすべて家の電話で受けていた。
ところが義母だけは違った。連絡はすべて夫の携帯にだけ入った。
しかも夫が出社している平日の昼間に集中していた。
私が休みの日に家にいることを知っているはずなのに、家の番号を押そうとした気配もなかった。
理由を聞いて背筋が冷たくなった
子供たちがまだ未就学だった頃、ある休日に夫の携帯が鳴り、義母からだと知った。
なぜ家の電話にかけてくれないのかと、何気なく聞いてみたことがある。義母はそれは穏やかな声で答えた。
「夫が寝てたらかわいそう」
立派な社会人として営業先を回り、平日昼間は商談に出ているはずの夫が、職場のデスクで仮眠しているとでも思っているのだろうか。
私は受話器越しに義母の声を聞きながら、相槌を打つタイミングを完全に失っていた。
そばで黙って聞いていた夫は、悪びれずに笑った。
母さんはずっとそうなんだよ、と当たり前のように説明し、自分の母親の電話マナーに何の違和感も抱いていないようだった。
子供が二人もいて家のローンも背負っている40近い男に対し、義母は今でも幼児を相手にする口調を崩さない。
親離れも子離れもできない二人
その日から私は、義母の電話を意識して観察するようになった。
夫の仕事中、義母の電話は1日に2回も3回も入る。出ない夫を心配して、義母は次の日もまた同じ時間に鳴らす。それを夫は嫌がるどころか、母さんに着信あったかと自分から確認するようになっていた。
子供が熱を出した日も、私が骨折で救急にかかった日も、義母の電話は夫の携帯にだけ入った。
嫁である私の存在は、20年経っても義母の連絡網には一度も登場しなかった。
同じ家に暮らしているはずの私は、義母にとって透明な存在らしい。
そして40代になっても50代になっても、母の電話を待っている夫の横顔を見るたび、背筋に冷たいものが走る。
親離れも子離れもしないまま積み重ねた20年の、本当の正体をまだ受け止めきれずにいる。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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