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17.06.05(Mon)

【自宅で旅ごはん4・NY】アメリカ・ニューイングランド夏の風物詩! ロブスターロールは突然に。

Atsushi Ishiguro

Atsushi Ishiguro フードコーディネーター・フォトグラファー

世界を旅するフードフォトグラファー。音楽業界を経て、グローバルIT企業でエンターテイメントのスタートアップを数多く担当し、現在はフリーのフードコーディネイター兼フォトグラファー。世界各地で食べたおいしいものを日本で再現す...

ニューイングランドの夏のごちそうをマンハッタンで。

3年前の夏、マンハッタンを歩いていて見つけたのがレッド・フック・ロブスター・ポンド。あまりにも蒸し暑い日の夕方、なにかさっぱりしたものとビールで晩御飯を終わらせちゃいたいと思っていたところで出くわしたんです。ロブスターロールにビール!

ロブスターロールとは、茹でたロブスターをホットドッグ用のパンにはさんだファーストフードです。もともとはアメリカのニューイングランド地域(メイン州、コネチカット州などの東海岸北部の6つの州の地域名です)の夏のごちそう。日本でも、アメリカの有名店が出店したり、シーフードレストランでもメニューに載せたりするようになりました。

僕が出会った逸品は、聞けば、メイン州から生きたままのロブスターを仕入れているとのこと。そのロブスターらしい味も、ぷりぷりの身も新鮮そのものでした。このお店は2009年にメイン州出身のご夫婦が、ブルックリンのレッド・フック地区に開業したのが1号店とのこと。いまはマンハッタンの2か所に出店し、ニューヨークとワシントンDCではフードトラックも営業。地元ブルックリンの有名なフードマーケットにも参加しています(写真は、ニューヨーク出店の足掛かりとなったイーストビレッジの小さな店舗。残念ながら今はその役目を終えて閉店しています)。

そして1号店の開店から4年後、そのフードトラックは2013年、全米40都市の450の精鋭フードトラックの中からNo.1に輝きました。

フードトラックから見えてくるアメリカ都市部のランチ事情

さて、アメリカの大都市では、通りのあっちこっちに出店しているフードトラック。典型的な風景ですよね。ニューヨークで見たものは、手押しでも移動できそうなものから、大型のトラックに派手な電飾を付けたものまでさまざまなタイプの車両があり、提供する食事もおなじみのホットドッグにハンバーガー、中近東のケバブ(上写真)、中華料理などアジア系までさまざま。価格も、ホットドックが1ドル、ケバブ系が5ドル、ちょっと手の込んだものでも10ドル以下。ちなみにこちらのロブスターロールはフードトラックで16ドル。プチ贅沢です。

そして、ニューヨークは観光地でもあり、ビジネスの中心。フードトラックでホットドックを買う僕の前には若きエグゼクティブといった風貌のビジネスマンや、後ろには警察官も。日本のように、どこにでもコンビニがあるわけではないので、ニューヨーカーのランチにフードトラックは欠かせないんですね。

ロブスターロールの種類は?

さて、本題に戻りましょう。ひと言でロブスターロールといっても、いくつかの種類があります。まずはその調理法です。メイン州はマヨネーズを使ったサラダ風。コネチカット風はバターソースで和えたものです。そして、パンは一般的なホットドック用のパン(丸いカーブがついているもの)のほかに、四角く角ばったロブスターロール専用に焼かれたものもあります。

今回作るのは、サラダ風のメイン州スタイル。パンはホットドッグ用を使います。

【レシピ】メインスタイルのロブスターロール

材料:二人分

茹でたロブスター :身肉250g
ホットドッグ用パン :2つ
マヨネーズ :大さじ4
セロリ :60g(3㎜の薄切り)
レモンジュース :小さじ1
パプリカ :適量
塩 :ひとつまみ

作り方:

1.ロブスターの身をほぐし、セロリ、レモンジュース、パプリカを加えて和える。味を見て、塩を加減して追加する。
2.ホットドック用のパンに切れ目を入れ、軽く開いてトースターで焼く。
3.2に1を挟み、パプリカを振る。

● 今回のロブスターはネットショップで購入しました。手軽な金額のものも見つかりますよ。
● フライドポテトやピクルスを添えればごちそう感が倍増です。

photos by Atsushi Ishiguro
石黒アツシのHP