17.01.19(Thu)

男に敬遠されてしまう「いい女」とは

島田佳奈

島田佳奈 作家/コラムニスト/AllAbout恋愛ガイド。

豊富な体験と取材から得た“血肉データ”による独自の恋愛観が定評。 『人のオトコを奪る方法』『アラフォー独女の生きる道』他、著作多数。

一口にいい女といっても定義はさまざまですが、共通項としては「女に磨きをかけている」ということ。同じ女性からは嫉妬と羨望のまなざしで見られ、男性にはさぞかしモテるだろうと想像しますよね。
しかし残念なことに、女磨きの方向によっては、男性から敬遠されてしまうことも。

「いい女」なのにモテないのは、いったいどんなタイプなのでしょうか。

■完璧すぎる「高嶺の花」
髪の毛先から足元まで、ベストな状態に手入れされた美しさ。センスのいいファッション。ソツのないエレガントな振る舞い。まるでモデルか女優のような「スキのないイメージ」は、女性から見たら憧れの的。
しかし男性は、完璧な女性ほど「僕なんか相手にされないかも」と怖気づいてしまうもの。
過ぎたるは及ばざるが如し。肩の力を入れすぎず、少し「抜け感」があるくらいのほうが、親しみやすい印象になるのです。

■若さにしがみついた「イタイ女」
若さがモテる要素なのは、実年齢の若さを含めてのこと。大人の女性が必要以上に若い子と同列になろうとするのは「イタイ」以外の何物でもありません。
いくつになっても魅力的なのは、自分に似合うものを知っている女性。いくら童顔でも肌や体型のエイジングには逆らえません。
幼稚なイメージの「女の子」より、包容力のありそうな「お姉さん」のほうが、いい男にはモテるのです。

■バリキャリすぎる「デキる女」
仕事ができる女性はカッコイイ。だけど男性と張り合ってしまったり、自分よりできない男性を見下したりするのはやり過ぎです。
日本の企業はまだまだ男社会。女性はむしろ、男性には難しい「柔軟さ」や「細かな気配り」を備えることが、オフィス全体の雰囲気をよくしたり、仕事を潤滑に進めることに繋がります。
本当に仕事ができる女性は、わざわざデキるアピールをしないもの。謙虚さを失ったら、モテないどころか傲慢でイヤな女になってしまいます。

■男を見下す「高飛車な女」
いくらいい女として振る舞おうと、内面がいい女でなければ、そのメッキはすぐに剥がれます。
自分に自信があるのはいいことですが、相対的に「自分より収入が低い」「自分よりダサイ」「自分より年下」と思われる男性を低く見るのは考えもの。
そもそも人間の魅力は、公の場で見せる一面だけでは判断できません。あなたのほうが(スキルやスペックが)上と思えることがあっても、他の一面ではかなわない可能性は充分にあります。
また、チヤホヤされているからと自惚れて男性を下僕のようにあしらうのは、自身の低俗さを露呈するようなもの。あなたに従う器の大きな男性は、内心あなたに呆れているかもしれません。

何事も程度問題。ストイックに高みを目指してしまうのは、ともするとひとりよがりなイメージを醸し出します。周囲から遠巻きに見られる「孤高な人」は、果たして本当にいい女といえるでしょうか。

「いい女」という評価は、他人が決めること。多くの人から慕われてこそ、真のいい女になれるのです。スキル磨きもいいですが、心を磨くことも忘れずに。