6月も早くも後半。ますます眩しさを増す陽射し対策に、サングラスが手放せない季節になりました。
サングラスは顔の中心部分を覆うだけに、存在感が大きいアクセサリー。ただのUV対策としてだけではなくファッションアイテムとして、全体の印象を決める大きな役割を果たしてくれます。特に今年のサングラスは“絶対にコレ!”という大きなトレンドがある、というよりは種類豊富に登場してスタイリングに合わせて楽しむアイテムとなっているようです。スナップやファッショニスタのインスタグラムを追跡しながら、キーアイテムをご紹介します。
■ ロックテイストな“ミラーサングラス“
フェミニンよりもクールが好みの人に一番オススメなのが、ミラーサングラス。ノームコアで優しい印象が主流の今季のスタイルに、エッジィを効かせるアイテムとして活躍してくれます。
写真:Style Du Monde
野外フェスのカジュアルスタイルにも、ロックテイストを演出しつつ遊び心をプラス。バカンス中のモデル・ケンダル・ジェナーは、ボヘミアンな水着スタイルにミラーサングラスとデコラティブなジュエリーで小物をシルバーで統一して、海でも抜け目のないスタイリッシュな印象を作っています。
■ 清涼感のある“キャットアイ”
クールとラブリーの二つの印象を合わせ持つのが今季最も多く出たキャットアイ型のサングラスはどこかレトロな印象。“70年代”がテーマである春夏スタイルに、一点投入すれば最旬スタイルに仕上げてくれる優れもの。
写真:Style Du Monde
丸顔、面長、卵形などどんな顔の形の人に比較的合うのがキャットアイ型です。普通のサングラスだと鼻の部分がずり落ちたり、平坦な顔立ちで似合うサングラスがなかなか見つけられなかった人もトライしやすいはず。
■ モード派のための“太フレーム”
人とは少し違う、個性的なサングラスを探している人は太フレームサングラスで差をつけて下さい。特に、目を引くようなカラーのものチョイスするとコーディネートの主役級となり、ヒネリを効かせたスタイルが完成。
写真:Style Du Monde
太フレームサングラスをモードに使いこなすには、洋服とのカラーリングを合わせること!全身一色や、モノトーンなどのバイカラーにすることでひと味もふた味も違ったコーディネートを楽しめます。
まるでランウェイからそのまま飛び出してきたかのような究極モードは、パーティなどのここぞ!という場面で披露してみて下さい。
写真:Style Du Monde
クール派フェミニン派モード派、サングラス一つで自由自在に理想のスタイルを演出することができます。小顔効果もあり、ファッショニスタのオーラも醸し出せるはず。
デザインだけではなく形もサイズ感も重要なサングラスは、しっくりくる運命の一つにはなかなか出会えないかもしれません。妥協せずに、試着に試着を重ねて選別して下さいね。