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2015.06.18(Thu)

藤代冥砂「新月譚 ヒーリング放浪記」#18 グルテンフリー

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新宿サザンテラスにある書店で目に止め、その日のうちに読み終えた本がある。著者はプロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ。今年の全仏では惜しくも準優勝に甘んじ、念願の生涯グランドスラムは逃したものの、誰もが認める現役最強のプレイヤーだ。
その彼の著作のテーマは、帯にもあるように「何を、どう食べたらいいのか?」である。プロアスリートにとって、身体のコンディショニングは言わば仕事のひとつであり、一流ともなれば、私たち一般人とは違う切羽詰まった経験の繰り返しによって成された持論があるはずだ。

ジョコビッチの方法は、ずばりグルテンフリーである。ハリウッドの有名女優やトップモデルたちによって日本でもその名を知られたダイエット方法でもあるが、最強プレイヤーがなぜそこに至ったのかを知りたくて読み進めた。
アメリカなどでは、スーパーマーケットでグルテンフリーのコーナーがあるのはもはや普通であるし、レストランでもメニューにしっかりと表示がある。これはもはやグルテンフリーが一過性の流行ではないことを示している。


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