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15.04.24(Fri)

映画で感性を磨く!あなたを別世界に誘うオススメ洋画3選

ELIE INOUE

ELIE INOUE Fashion Journalist

神戸の大学を卒業後、単身渡米。NYのファッション業界に携わり、雑誌のライター・コーディネーターとして経験を積む。現在はParisをベースにヨーロッパを駆け回りながら、海外取材やコレクションを通してトレンド分析・考察するジ...

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Shayne Laverdière © 2014 une filiale de Metafilms inc.

先日、(社)外国映画輸入配給協会が主催の「第53回 優秀外国映画輸入配給賞」授賞式にプレスとして足を運びました。これは、日本映画界の発展に大きく貢献し、優秀な外国映画を日本に輸入公開した配給会社に与えられる賞。「ファッション×映画」のコラムを持つ私は、映画鑑賞は仕事でもあり趣味でもあります。感性を磨く一つの手段として、映画は欠かせません。どの映画も観た者独自の視点と解釈があり、それがその人の人生の中に溶け込んでいく。味わったことのない感情さえも経験できる映画は、貴重な娯楽です。今回はそんな映画好きの私が、独断と偏見で選んだ【Glam読者にオススメ映画3選】をご紹介します。


■ 『Mommy/マミー』


カナダの田舎を舞台にした映画『Mommy/マミー』は、ADHD(注意欠如・多動性)を患う息子スティーヴ、その母親ダイアンと、向かいの家に住む心に傷を負った女性カイラの3人が主人公。厳し過ぎる現実の中でも、希望と愛を持って生きる3人の姿が、監督兼主演であるグザヴィエ・ドランによって繊細に描かれています。 19歳で初めて映画を撮り始めて現在26歳のドランは『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞。独特の撮影方法もさることながら、登場人物の衣装も全て、ドランがデザインしたというから驚きです。 母親へのあり余る愛情と純粋過ぎるスティーヴの姿は、流れの速い現代に生きる私達の心の中に、何か問いかけているように感じました。繊細で今にも壊れてしまいそうなガラス細工のような彼に、励まされ笑わされ、気付かさられることがたくさんある映画。4月25日から全国ロードショー。
http://mommy-xdolan.jp/index.html


■ 『Diorと私』


Christian Diorのクリエイティブディレクターについたラフ・シモンズが、初めてのクチュールコレクションを発表するまでの8週間を追ったドキュメンタリー映画。 クリエーションという仕事に真摯に向き合い、上手に周りを巻き込んで進んでいく姿に感化され、律される思いです。どんな業界でも、仕事を一生懸命している人には、必ず心に響く映画になっています。 この映画で特に良かった点は、今は亡きクリスチャン・ディオール氏の言葉が本人の音声とともに流れていたこと。どんなに才能溢れる人も一人の人間であり、どんな華やかな世界も小さなことをコツコツ積み上げていくことが大切、そんなことを教えられたような気がします。
http://dior-and-i.com


■ 『アメリ』


パリ・モンマルトルに暮らすパリジェンヌの日常を描いたフランス映画。2001年公開された当時、フランスで大ヒットした伝説的な映画なのです。創造力豊かで、チャーミングな主人公アメリに、一瞬たりとも目が離せません!映画全体の独特の世界観は、私達をどこか別世界へと誘ってくれます。繰り返しのように感じる毎日の中には、小さなトリックが隠れていて自分次第で楽しくハッピーに過ごせる、そんなポジティブな思考を与えてくれます。なんだか気持ちが浮かない日や、現実から目を背けたい、そんな感情に苛まれる時にオススメの映画です。

以上、今回は【Glam読者にオススメ映画3選】をご紹介しましたが、いかがでしたか?
この3つの映画はファッション要素も強くて、オシャレ好きなGlam読者は観ているだけで気分が上がること間違いなしです!内容は奥が深くて、哲学に触れることができる。良い映画は何度観ても新たな学びがあるから不思議です。あなたのバイブル的映画を見つけ、人生をより豊かにできるヒントを映画から感じとってみて下さい。

ELIE INOUE
instagram@elieinoue