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16.11.30(Wed)

キューバ出身のアンディ・ガルシア、故フィデル・カストロ氏の全体主義体制を批判

GLAM Editorial Team

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アンディ・ガルシア

 キューバ出身の俳優アンディ・ガルシア(Andy Garcia, 60)が、25日に同国の前国家評議会議長フィデル・カストロ(Fidel Castro, 90)氏が死去したことを受け、軽蔑の気持ちを明かした。

 アンディはキューバの首都ハバナで生まれたが、幼い頃にアメリカへ移住した。カストロ氏の死去が報じられると、その「全体主義」的な体制で生きるしかなかった人たちに「深い悲しみ」の気持ちを表した。

 「キューバ内外に関わらず、フィデル・カストロとその全体主義的な体制によって引き起こされた暴虐と圧政で苦しんだキューバの人々全員に深い悲しみの気持ちを伝えることが僕には必要だ」とアンディは26日、米Variety誌に寄せた声明でコメントした。「彼のいう多元主義と民主主義の革命の約束は、過去も未来も誤った約束であり、すべての基本的人権に対する裏切りだった」

 アンディは歴史が無実を明かすであろうという共産主義のリーダーだったカストロ氏の言葉にも言及している。

 「政治犯やLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスセクシャル)の人々に対する処刑や迫害、投獄、さらに報道や選挙、宗教の自由の否定こそ、彼のレガシーであり続ける。歴史が自分の無実を証明すると主張していたが、同じく非難することにもなるだろう」とアンディはつけ加えた。

 『オーシャンズ11』などで知られるアンディはカストロ政権のキューバを逃れ、アメリカに移住したキューバ人への支持も表明。「自由を愛し、慈しみ、祝福」し、「キューバ在住や亡命中に関係なく、人に心と家を開放する、勤勉で頼りになる」人々と共にあると語った。

 アンディは母国が自由を取り戻す必要性を説いて声明を締めくくった。

 「これまでずっと祈ってきたことを祈っている。僕たちの憲法と、キューバの人々の完全な自由を取り戻すことだ」とアンディは書いている。「あの夢は今も生きているし、あの戦いは今も続いている。(キューバの革命家)ホセ・マルティ(Jose Marti)と(米公民権運動の指導者)マーティン・ルーサー・キング・Jr.(Dr. Martin Luther King Jr.)牧師の魂が、僕たちを導いてくれることを祈る」

 カストロ氏の死去は弟のラウル・カストロ(Raul Castro)議長が25日に国営放送で発表した。キューバ政府は9日間を喪に服す期間と定め、12月4日に埋葬する。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。