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16.11.15(Tue)

スティング、パリ連続襲撃事件の現場となったバタクラン劇場の再開初日に登場!

GLAM Editorial Team

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スティング

 英歌手のスティング(Sting)が、2015年11月13日にパリ市内で発生した連続襲撃事件の現場の1つで、イスラム過激派によって90人が殺害されたバタクラン劇場の再開初日を飾った。

 「イスラム国」を名乗る過激派組織のメンバーで、武装したテロリストグループは1年前のこの日、スタッド・ド・フランス地区や、バーやレストランが集まる繁華街で爆弾を爆発させ、バタクランへ向かった。当時劇場では約1,500人の観客が米ロックバンド、イーグルス・オブ・デス・メタル(Eagles of Death Metal)のライブを鑑賞していた。

 スティングは12日、襲撃の犠牲者に1分間の黙とうを捧げ、感情を込めた1時間のステージをスタートした。会場が沈黙に包まれる中、頭を垂れて黙とうしたスティングは、代表曲の1つで「暴力からは何も生まれず、これからも生まれることはない」との歌詞がある「フラジャイル」をやさしく歌い出した。

 また、コンサート後にはInstagramに支援メッセージを投稿し、会場の写真を公開した。「バタクランの再開にあたり、僕たちには乗り越えなくてはならない2つの大事な課題がある」とスティングは書き込んだ。「まず、1年前の襲撃事件で亡くなった人たちを忘れずに追悼すること。そして次に、生きていることと、この歴史的な劇場が表す音楽を祝うことだ」

 「そうすることで、犠牲者の思い出と、生を肯定する彼らの想いに敬意を払えたらと思う。彼らを忘れてはいけない」

 スティングは今回のコンサートの全収益を事件の犠牲者や遺族を支援する2団体「Life for Paris」と「13 Novembre: Fraternite Verite」に寄付すると表明している。1,000人以上が集まったコンサート会場には、生存者や遺族らも1階席を見下ろすバルコニーで鑑賞。しかし多くは空席だったと米CNNは伝えている。

 スティングは新曲「50,000」をデヴィッド・ボウイ(David Bowie)、プリンス(Prince)、モーターヘッド(Motorhead)のフロントマンのレミー(Lemmy)、レナード・コーエン(Leonard Cohen)、イーグルス(Eagles)のグレン・フライ(Glenn Frey)らこの1年で亡くなった仲間のミュージシャンに捧げた。

 先週末には連続襲撃事件で亡くなった130人の犠牲者を追悼する一連のイベントが行われ、13日午前11時にはバタクランの外で追悼式が営まれた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。