16.07.21(Thu)

『プリティ・ウーマン』などのゲイリー・マーシャル監督が死去 81歳

GLAM Editorial Team

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ゲイリー・マーシャル

 ベテラン映画監督のゲイリー・マーシャル(Garry Marshall, 81)さんが死去した。

 マーシャルさんは発作を起こしてカリフォルニア州バーバンクの病院で治療を受けていたが、19日に肺炎などの合併症で亡くなったと広報担当者が米Hollywood Reporter誌に明かした。

 マーシャルさんは約20本の作品でメガホンをとり、『病院狂時代』や『フォエバー・フレンズ』、『潮風のいたずら』、『プリティ・プリンセス』、『ニューイヤーズ・イブ』などを手がけた。

 特にジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)にとって初の大ヒット映画となった『プリティ・ウーマン』を監督したことで知られ、その後も『プリティ・ブライド』、『バレンタインデー』、そして今年全米で公開された遺作『Mother’s Day(原題)』の3作でもタッグを組んだ。

 マーシャルさんはTV界でも活躍し、30分ドラマで1,000本以上のエピソードを担当。「モーク&ミンディ」や「ハッピーデイズ」とそのスピンオフ「Joanie Loves Chachi」など14作を企画・製作した。他にも「The Dick Van Dyke Show」、「おかしなカップル」、「Love, American Style」、「ザ・ルーシー・ショー」、妹で映画監督としても活躍するペニー・マーシャル(Penny Marshall)主演の「ラバーン&シャーリー」などのTVシリーズにも関わった。

 さらに数多くの作品で役者としても活躍し、『プリティ・リーグ』や『ゴー!★ゴー!アメリカ/我ら放浪族』、『ソープディッシュ』、『25年目のキス』などの映画や、「TVキャスター マーフィー・ブラウン」、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」、「おかしなカップル」のリメイク版などに出演した。

 キャリアを通じてエミー賞に5回ノミネートされ、1998年には全米製作者組合のテレビ部門功労賞を贈られた。1997年には米国テレビ芸術科学アカデミーの殿堂入りを果たした。

 訃報が伝えられると、ファンや一緒に仕事をした人たちがSNSでマーシャルさんを追悼するメッセージを発信した。「ハッピーデイズ」に出演したヘンリー・ウィンクラー(Henry Winkler)は「ゲイリー・マーシャル、安らかに眠って下さい。私にプロの役者としての人生を与えてくれてありがとう。君の愛情、友情、そしてやさしさに感謝します」とツイートした。

 コメディアンのアルバート・ブルックス(Albert Brooks)も「ゲイリー・マーシャル、安らかにお眠り下さい。本当にすばらしい人物で、映画史上最高のカジノボスでした」と書き込んでいる。

(C) Cover Media

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