16.07.04(Mon)

米当局、急死したプリンスさんの担当医師らを捜査中

GLAM Editorial Team

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プリンス

 4月に急逝した歌手のプリンス(Prince, 57)さんの死を結果的にもたらした強力な鎮痛薬が処方された経緯を調べるため、当局が担当医師らを捜査していると報じられた。

 プリンスさんは4月、鎮痛薬のフェンタニルを過剰に自己投与したことでミネソタ州にある自宅兼スタジオ「ペイズリーパーク」で亡くなった。

 ここへ来て、連邦捜査局(FBI)と麻薬取締局(DEA)、カーヴァー郡検察局はプリンスさんがどうやって中毒と依存のリスクが高い同鎮痛薬を入手したのかを調べていると報じられた。

 米芸能情報サイト「TMZ」によると、当局はプリンスさんの主治医だったマイケル・シュレンバーグ(Michael Schulenberg)医師と有名な中毒専門家のハワード・コーンフェルド(Howard Kornfeld)医師を調査中で、どちらかがプリンスさんに鎮痛薬を処方し、法律に違反したかどうかを決断するという。

 プリンスさんは臀部に抱えていた問題のため、鎮痛薬のパーコセット中毒になっていたと報じられていた。英Daily Mirror紙によると、人工股関節置換手術を必要としていたが、エホバの証人の信者だったプリンスさんは信仰に_背くという理由から、輸血が必要な手術を拒んでいたという。

 シュレンバーグ医師はプリンスさんの遺体が発見された当時、検査結果を伝えるためにペイズリーパークにいたとTMZは伝えている。またコーンフェルド医師はプリンスさんのスタッフから連絡を受け、鎮痛薬中毒の治療を話し合う約束になっていたという。コーンフェルド医師はすぐに応じることができなかったため、息子のアンドリュー(Andrew)にオピオイド中毒の治療に使われるブプレノルフィンをもたせて送り出した。しかしアンドリューがペイズリーパークを訪れると、プリンスさんの姿は見当たらず、スタッフ2人と一緒に探したところ、エレベーターの中で無反応の状態で発見した。

 アンドリューの代理人を務める弁護士によると、ブプレノルフィンは使われることがなかったという。さらにTMZは、当局の調査には数ヶ月かかる可能性があり、連邦容疑で訴追された場合には、大陪審ではなく郡検が手がけることになるとつけ加えた。

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