16.04.28(Thu)

キアヌ・リーヴス、「キアヌ」という名の猫の声役で出演に同意!

GLAM Editorial Team

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キアヌ・リーヴス

 俳優のキアヌ・リーヴス(Keanu Reeves)が、新作コメディ映画『Keanu(原題)』で、当初は断っていた猫の声優を引き受けたことが分かった。

 コメディアンのキーガン=マイケル・キー(Keegan-Michael Key)とジョーダン・ピール(Jordan Peele)が主演の同アクション・コメディは、2人が演じる友人同士がストリート・ギャング相手のドラッグディーラーを装い、『マトリックス』シリーズで知られるキアヌにちなんで名付けられた盗まれた猫を助けに行くというストーリーだ。

 ピーター・アテンチオ(Peter Atencio)監督は米Los Angeles Times紙とのインタビューで、キーガンとジョーダンはキアヌに連絡をとり、出演の依頼をためらっていたと明かした。キアヌ主演の『ジョン・ウィック』が似たようなストーリーというのが理由で、同作でキアヌ演じる元殺し屋は愛犬を殺したギャングに復讐を誓う。

 しかしアテンチオ監督はスタジオ側からのプレッシャーに押され、キアヌに出演を依頼。しかし監督によると、キアヌ側は「丁重に断った」という。

 ところが2月に公式トレーラーが初公開されると、キアヌは真剣に出演を検討したという。

 「トレーラーが公開された後に電話がきたんだ」とアテンチオ監督は振り返った。「彼の妹がトレーラーを見て、『ねえ、これ見て、絶対に気に入るわよ!』と言ったらしいんだ。彼はハイテンションで僕たちに連絡をくれて、直接『僕に何かできることがあれば、ぜひ実現させよう』と言ってくれた」

 当時、作品はほぼ完成しており、テキサス州で開催された「サウス・バイ・サウスウェスト」でのプレミアを控えていた。しかしアテンチオ監督は土壇場で本物のキアヌを出演させることに成功した。

 皮肉にもキアヌは当時、イタリアで『ジョン・ウィック』の続編の撮影に入っており、ローマのスタジオで猫のセリフを録音することになった。監督はその後、猫のキアヌがジョーダン扮するキャラクターをドラッグによる幻覚の中で導くというシーンにキアヌの声を追加した。

 アテンチオ監督は、制作側にはキアヌをジョークのネタにするつもりが一切ないと誓うのを忘れなかったとも話している。

 「それが目的ではないことをはっきりさせるため、彼は出演に同意する前に僕との話し合いを望んでいた。それで作品について語り、ストーリーを最初から最後まで説明したんだ」と監督は明かした。

 『Keanu』は29日から全米で公開される。

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