
女優で歌手のゼンデイヤ(Zendaya, 19)は、父親と「向き合える」男性しか恋人に選ばないと断言した。
ゼンデイヤの父カゼンベ(Kazembe)はボディガードで、人を不安にさせる存在だということは彼女も分かっている。ゼンデイヤは2月、グラミー賞のアフターパーティーでアメリカンフットボール選手のオデル・ベッカム・Jr.(Odell Beckham Jr.)と父親の3人で一緒の姿を目撃され、2人の熱愛が噂されるようになった。
しかしゼンデイヤは、オデルは恋人の対象にはならないとほのめかしている。
「父と初めて会った男性が怖気づかずに向き合えるなら、一緒に時間をすごすだけの価値はあるわ」と彼女はMarie Claire誌に語っている。「それができないなら、時間をムダにしたくない。NFLの選手だからって、合格点をもらったことにはならないわ」
ゼンデイヤはディズニー・チャンネルのテレビドラマや映画でブレイクし、歌手としても成功を収めている。2015年にはテレビシリーズ「ティーン・スパイ K.C.」でTV界に復帰したが、視聴者にはっきり伝えたいメッセージがあるという。
「ディズニーに戻りたいと思った大きな理由は、チャンネルに多様性が欠けていると思ったからなの」と彼女はため息をついた。「黒人の家族や、あのかわいいアフロパフをした女の子が出てくること…そうした小さなことがすごく大事なの」
そんなゼンデイヤはルックスでインパクトを与えるのが好きで、イベントのレッドカーペットでは違う髪型で登場することも多い。脚光を浴びるゼンデイヤの容姿を批判する向きは多く、またコメディエンヌでライターのジュリー・クラウスナー(Julie Klausner)からは痩せすぎだと指摘されたものの、ゼンデイヤは普段、そうした声を無視するようにしているという。
他人からどう思われるかを心配することがあるかと質問されたゼンデイヤは、「グラミーではひどいマレット(金髪染め)にしたのよ」と肩をすくめた。「決まったと思ったし、実際にそうだった。人前に出たら、それ以外のことなんて関係ないはずだわ」
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