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16.03.03(Thu)

クリス・ロック、オスカー授賞式でのジョークが人種問題を「矮小化&下品」と非難の的に!

GLAM Editorial Team

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クリス・ロック

 黒人コメディアンのクリス・ロック(Chris Rock)が、先月28日に開催されたアカデミー賞(R)授賞式でアジア系アメリカ人をネタにしたジョークを披露したことで非難されている。

 クリスは人種の多様性問題でハリウッドが揺れる中、司会という大役を務めた。その手腕は前向きに受け止められ、評価された一方で、あるジョークがひんしゅくを買っている。

 問題のジョークはクリスが3人の「会計係」と共にコントを披露した時のことで、スーツ姿のアジア系の子どもたちをステージに登場させた。アジア系は数学が得意だという一般論をネタにしたものだ。

 「あのジョークに腹を立てる人がいるなら、スマホでツイートすればいいだけだ。そのスマホを作ったのもあの子たちだがね」とクリスはステージで語った。

 しかしこのオチは、アジアにおける児童労働についての不適切な言及だったと広く受け止められている。

 このジョークの後、女優のコンスタンス・ウー(Constance Wu)はTwitterでこう指摘した。「小さな子どもたちをステージに大々的に出して、セリフが1つもないというのは、人種差別的なジョークでしかなく、問題を矮小化して下品。進歩の逆戻りだわ」

 一方、アジア系アメリカ人の団体「アドバンシング・ジャスティス」は、クリスがこのジョークで多様性を後戻りさせたと批判した。

 「昨夜の式典と、特にアジア系の子どもを使った、アジア人やアジア系アメリカ人に有害なステレオタイプを1つ以上も引き出したあの『ジョーク』は、アメリカで人種を語る時の欠点の1つをあらわにした。人種の関係は白人と黒人だけの問題ではない」と同団体のミー・モウア(Mee Moua)代表は英BBC Newsに寄せた声明で語った。「人種問題への見方が狭いという意味で、私たち全員にとって損害となる。マイノリティ集団の経験をおとしめるシステムを取り壊すため、共に行動する必要がある。私たちの国を形作った多様性の物語が正しく反映されるように」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。