16.01.14(Thu)

ジョージ・ミラー監督、『マッドマックス』は次回で終了と明言!

GLAM Editorial Team

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ジョージ・ミラー

 ジョージ・ミラー(George Miller)監督が、『マッドマックス』シリーズは次回作で終了すると明言した。

 ミラー監督は1979年公開のオリジナル版『マッドマックス』でメガホンをとり、去年はシャーリーズ・セロン(Charlize Theron)、トム・ハーディ(Tom Hardy)が主演したシリーズ第4作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で監督に復帰した。その続編となる『The Wasteland(原題)』の製作が発表されているが、ミラーはそれがシリーズ最終作になると主張している。

 「もうこれ以上、『マッドマックス』は作らない」と監督は米The New York Post紙のゴシップサイト「Page Six」とのインタビューで語った。「シャーリーズ・セロン、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz)、ロージー・ハンティントン・ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)、ライリー・キーオ(Riley Keough)らが出演した『怒りのデス・ロード』は、完成まで永遠の時間がかかった。もし1本を1年で完成したら、それは奇跡が起きると信じる賭けのようなものだ。始めたかと思えば中断し、そして再開する」

 「オーストラリアで野生の花が咲き、どこまでも続く赤い砂漠で撮影していたが、豪雨がまったく止まらなくなった。18ヶ月も撮影を中断する羽目になったが、アメリカに戻るたびに27時間もかかった。『マッドマックス』作品はとにかく時間がかかる。もうこれ以上は作らない」

 ただ、ミラーは10日に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式で2部門にノミネートされながら受賞しなかったことで、少し落胆しているだけなのかもしれない。『怒りのデス・ロード』は映画部門のドラマ部門作品賞と監督賞にノミネートされていたが、『レヴェナント:蘇えりし者』とその監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)に惜敗した。『The Wasteland』と『怒りのデス・ロード』を含めると、ミラー監督は『マッドマックス』5作品を手がけることになる。しかし以前にも次回作はないと語っていたこともあり、なかなか別れを告げられないシリーズとなっているようだ。

 「すべての物語はシンプルなアイディアで始まった」と監督は英The Guardian紙に『怒りのデス・ロード』について語った。「あるアイディアを思いついても、それはすぐに捨て去る。一番やりたくないのが新たな『マッドマックス』だからだ。しかしそのアイディアは脳裏でうずき続けるんだ」

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