GLAM Editorial

2015.12.28(Mon)

ジェニファー・ローレンス、『ハンガー・ゲーム』で特訓したアーチェリーのせいで片腕がもう片方より長く?

ジェニファー・ローレンス

 女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)が、『ハンガー・ゲーム』シリーズで披露したアーチェリーのせいで片方の腕がもう片方より長くなり、戻らなくなったと明かした。

 オスカー女優でもあるジェニファーは同シリーズでカットニスを演じたが、役作りのために弓と矢の腕を磨く必要があった。

 「アーチェリーは心から楽しんだわ」とジェニファーは米ラジオ局「NPR」とのインタビューで弓矢の特訓について語った。「(ロンドン五輪米代表の)カトゥーナ(・ローリグ/Khatuna Lorig)という、最高のインストラクターがついてくれたの。彼女はジョージア(旧グルジア)出身で、最高のインストラクターで、すごく、本当にすごく厳しかった。姿勢が悪いと耳をつねられたわ。何事にも容赦しなかった」

 「体が完全に変わってしまったの。『ハンガー・ゲーム2』の衣装合わせに行ったら、両肩が2インチ広がって、右腕が左腕より1インチ長くなっていて、すごく驚いたわ。もう戻らないと思う。でも本当に楽しかった」

 ジェニファーは女優としての活動をスタートした時、ジムに通う経済的な余裕がなかったため、今では楽しくエクササイズできることに感謝しているという。人気女優となった今でこそ世界で最も有名で人気のフィットネスやダイエットの専門家に相談することができるとはいえ、女優になる夢を叶えるために10代でニューヨークに来た時はお金がほとんどなく、健康の専門家を雇うなどもってのほかだった。

 「(ニューヨークでは)ひどいアパートで暮らしていたわ。しょっちゅうネズミが出たの」とジェニファーは説明した。「ほとんどお金がなかったから、自分が食べる前にネズミにパンを食べられても、以前なら『うわっ』と思って丸ごと捨てていたはず。でもやがて、『もうパンを買う余裕もない』と思うようになって、ネズミが食べた穴のまわりを切り取るようになった。文字通り、ネズミとパンを分け合う生活をしていたの。それを見た両親も、『そこまでしてでも女優になりたいのか』と思ったみたい」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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