GLAM Editorial

2015.12.21(Mon)

ブリトニー・スピアーズ、レイプ防止キャンペーンで被害の食い止めを訴える

ブリトニー・スピアーズ

 人気歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が、レイプ危機センターと協力し、クリスマス休暇中の若い女性にレイプ被害の注意を促している。

 プラネット・ハリウッドで常設公演中のブリトニーは、地元ラスベガスのTVスポット広告に登場し、クリスマス休暇を安全にすごしてほしいと訴えている。ホリデーシーズンのパーティーで気が緩んだ女性を狙う卑劣な相手から身を守ってほしいと呼びかける公共広告は、シーザーズ・エンターテイメント・ラスベガスの施設や市内のデジタル広告でも流される。

 「みんなで一緒に来て。離れないで。無事に帰って」というブリトニーのメッセージが観光客に向けて流されるという。

 「友だちに気を配って、夜もずっとそばを離れないことは、賢くパーティーを楽しむシンプルで簡単な方法よ」とブリトニーは語っている。「この『パーティー・スマート』キャンペーンをサポートし、みんながラスベガスを満喫しながら安全でいるのを忘れないようにさせることに誇りを感じる」

 レイプ危機センターはパーティー・スマートキャンペーンを通じ、見知らぬ人にお酒をおごってもらったり、飲み物のそばを離れたりせず、気分が悪くなったり、ひどく酔っ払ったりした時は助けを求めること、常に友人がどこにいるか把握し、常にお互いをチェックすることを促している。

 同団体のメッセージはパーティーを楽しむ人たちにも向けられていて、酔っ払った友人が出会ったばかりの人とパーティーから立ち去るままにさせないようにとも注意している。

 「ブリトニー・スピアーズとシーザーズ・エンターテイメントがパーティー・スマートをサポートしてくれることをとても嬉しく思います」と広報担当者は語っている。

 「彼女の言葉は遠くまで届き、目標とする18歳から25歳という年齢層の若い女性の意識を高めることができます。ブリトニー、ありがとう。おかげでキャンペーンがより早く広まり、深刻で長引く影響を引き起こす可能性のある状況を防いだり、発生自体をなくしたりできると確信しています」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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