GLAM Editorial

2015.12.17(Thu)

アリシア・ヴィキャンデル、女優として成功しても不安は消えない!

アリシア・ヴィキャンデル

スウェーデン出身の女優アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander, 27)は役者としての自分に常に不安を抱き続け、才能を疑っているという。

『コードネーム U.N.C.L.E.』や『エクス・マキナ』といった作品に出演して知名度を高めてきたアリシア。『リリーのすべて』ではゴールデン・グローブ賞と全米映画俳優組合賞にノミネートされている。

批評家から賞賛を受けているアリシアだが、女優をどこまで続けられるか、仕事がいつまで入ってくるかを心配しているそうだ。

「映画制作の現場でやりたいと思っていたことがすべて実現すると、複雑な感情が湧いてくるの。急に夢が叶ってしまうと、怖さを感じるわね」と米版Vogue誌に語ったアリシア。「ジュディ・デンチ(Judi Dench)とか、ずっと憧れてきた役者たちと同じ部屋にいるのよ。自分はそれにふさわしいのか、その実力があるのか疑ってしまうわ」

「自分に対する不安が募るの。そんな気持ちを感じている役者に何人も会ったことがあるわ。そして、これがたった一度のチャンスなのかもしれないという孤独感も抱いてしまう」

今のところアリシアは移動が多い女優としての生活を楽しもうとしているが、エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne), ヘンリー・カヴィル(Henry Cavill)、マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)といった有名俳優たちと映画で共演しているにも関わらず、比較的普通の生活を続けている。

「以前と変わらず友達とキャンプに行ったり、地下鉄やバスにも乗っているわ」と説明したアリシア。「今では両方の側からショービズ界を見ることができるの。ときどき何かの変化が起きて、急に向かい側に行ってしまう感じね。そんな幻想を、あるいは有名人であることへの恐怖を抱いてしまうの」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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