GLAM Editorial

2015.12.11(Fri)

「ブラード・ラインズ」盗作裁判で敗訴したロビン・シック&ファレル・ウィリアムスが控訴!

ロビン・シック

 「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」が、故マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)が1977年に発表した名曲「黒い夜(Got to Give it Up)」の盗作であると訴えられた裁判で敗訴した歌手のロビン・シック(Robin Thicke)と音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が控訴に踏み切った。

 カリフォルニア州判事は3月、グラミー賞にもノミネートされた同曲は「黒い夜」の一部を使用していると認め、ロビンとファレルに730万ドル(約8億8,700万円)を遺族に支払うよう命じた。

 判決後、ロビンとファレルは声明を出し、「決定を再検討して選択肢を考慮する」と語っていて、2人の弁護団は新たな裁判を目指していた。しかし金銭的な影響を軽減させることを選んだため、裁判をあきらめた経緯がある。

 ジョン・クロンスタット(John Kronstadt)担当判事は陪審団の判決を530万ドルに減額することに同意している。

 先週、最終的な司法判断が示され、遺族には320万ドルの損害賠償金が支払われることが決まり、ロビンは追加で180万ドル、ファレルも35万7,631ドルの支払いを命じられた。

 ロビンとファレルの弁護団は控訴すると見られており、7日にはカリフォルニア州西部地区中央裁判所に控訴を申し立てたとハリウッド情報サイト「TheWrap」が入手した文書には書かれているという。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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