米人気TVシリーズ「ゴシップガール」で知られる女優のブレイク・ライブリー(Blake Lively, 28)は、出産前の体型を取り戻すため、人工食品を一切口にしないと決めている。
ブレイクは昨年12月、夫で俳優のライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)との第1子ジェームズ(James)ちゃんを出産したが、すでに以前より一層スリムな体型を取り戻し、先日は新作映画を撮影中のオーストラリアのビーチで周囲の熱い視線を集めていた。その見事なボディの秘けつは、口にする食べ物に格別の注意を払うことにあるようだ。
「ブレイクのスリムな体型の秘密は、超厳格な食生活と授乳にある」とある事情通は英Closer誌に語っている。「人工食品は一切口にせず、加工食品には触れようとしない。手作りのオーガニック食品しか食べない。砂糖と小麦を断って、乳製品には手をつけない」
ブレイクはジェームズちゃんを出産した後、体重を落とすのは最優先ではないと主張。自分と娘のために健康的な食生活を送ることが大事だと説明していた。妊娠中に増えた体重はわずか21ポンド(約9.5キロ)だと言われており、新作映画『The Shallows(原題)』の役作りのための減量も、それほどつらくはなかったようだ。ブレイクは同作で、沖のブイにつかまって孤立し、ホオジロザメのせいで海岸に戻れなくなる女性を演じている。
「ブレイクにとって、妊娠中にあまり体重が増えなかったのは幸運で、その増えた体重も出産直後にほとんどが落ちていた」と事情通は指摘した。「ハリウッドスターとしての自覚を持ち、ビキニ姿のシーンでは見事なプロポーションを披露できるよう、身を粉にしてきた」
ブレイクは女性が自分の体型をありのままに受け入れるべきだと考えており、出産後すぐに元の体型に戻るべきだとする風潮はおかしいと苦言を呈したことがある。
「妊娠で増えた体重を落としたり、産後すぐに19歳の時の体型に戻ったりするべきだというプレッシャーがあるけど、そんなのバカげてるわ」とブレイクは英BBC Newsbeatでため息をついた。
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