GLAM Editorial

2015.11.14(Sat)

ブリトニー・スピアーズ、音源の無許可使用訴訟で法廷バトルを回避!

ブリトニー・スピアーズ

 人気歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が、ヒット曲「ピース・オブ・ミー」をめぐって訴えられていた件で、原告が訴訟を取り下げたことが分かった。

 音響効果ライブラリーサイト「Banging-beats.com」を運営するカーク・ロスラム(Kirk Rothrum)は5月、ブリトニーとソニー・ミュージック・エンターテイメントに対して訴訟を起こし、自分の作品を無許可で利用し、2007年にヒットした同曲を作ったと主張。ソニーのスタッフが挑発的にあえぐ女性の声を抜き取り、「ピース・オブ・ミー」に使ったものの、料金を支払っていないと訴えていた。

 カークは当初、同曲への貢献に対する報酬を求めたが、訴訟を進めるうちに弁護士費用が積み重なったため、取り下げを決意したようだ。

 ある事情通が米芸能情報サイト「TMZ」に語ったところによると、カークは先の見えない訴訟に多額の費用がかかることに不満を感じていたという。一方で再訴訟する機会を与えられているようだ。

 訴訟が取り下げになったことで、ブリトニーは次のアルバムの制作に打ち込むことができる。新曲に取り組んでいることを今月に入ってから発表し、世界中のファンのテンションが上がっている。

 ブリトニーは友人2人と謎めいたポーズで写っている画像をInstagramとTwitterに投稿し、「一生けん命がんばるのと同時にふざけあってるところ…ニューアルバム…ワーイ!」とキャプションを添えた。

 ファンは一緒に写っている友人に反応し、男性の方は作曲家のジャスティン・トランター(Justin Tranter)、女性の方は歌手のジュリア・マイケルズ(Julia Michaels)だとした。このことでファンの興奮はさらに高まり、あるファンは「もったいぶるのはやめて、早くニューシングルを、女王さま! 新曲が待ち遠しい」と書き込み、泣き顔の絵文字をいくつも並べた。

 ブリトニーは10月末のツイートで「気に入った」曲のボーカルのレコーディングを終えたと明かし、その曲が収録される9枚目となるアルバムを意味する「#B9」のハッシュタグを添えてファンの期待を高めていた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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