GLAM Editorial

2015.11.09(Mon)

ジュード・ロウ、紳士たるもの、オシャレの真髄は帽子!

ジュード・ロウ

ジュード・ロウ(Jude Law)は、映画『リプリー』や『アルフィー』などでダンディな姿をスクリーン上で繰り返し披露してきている、オシャレ上手として知られる英俳優のひとり。そんなジュードに言わせると、紳士のファッションにとって特に大事なアクセサリーが、ひとつあるという。

「ぼくは帽子が大好きなんだ」と、英GQ誌にジュードは語った。

「外で帽子を被るのを止めた最初の公人は、アメリカの故ケネディ大統領だったという話を聞いたことがある。自分の耳が大きく見えるのを嫌ったためだったそうだが、それ以来、公衆の前で帽子を被らなくても良い感じになってしまったが、それまでは誰しも帽子を被っていたものだった。ぼくは、男性が帽子を被るのはとても紳士的なことに思えるから、いつも被るようにしているのだよ」

ジュードのファッション哲学は、ジャケットとネクタイを常にかかさなかった、“古風な”自身の父親の影響もあるという。多くの男性セレブにとって、レッドカーペットなどのショーイベントに恰好よく登場するのは少し骨の折れることであるが、ジュードにとってはまったくそうではないようだ。

「自分らしく、落ち着ける恰好をすればいい」というのが、ジュードのオシャレのアドバイス。「自分の生活を楽しみ、自分の服で自分を表現することを楽しめばいいのさ」

ジュードの持つオシャレ遺伝子は、元妻で女優のサディ・フロスト(Sadie Frost)との間の息子ラファティ・ロウ(Rafferty Law、19)にもしっかり引き継がれているようだ。昨年2014年のロンドンのファッションウィークにて、「DKNY」のコレクションショーでランウェイデビューを果たしたラファティは、有力モデル事務所のSelect Model Managementと契約しており、今年はロンドンのジュエリーブランド「Effra」の広告写真などで父親似のイケメンぶりとファッションセンスを発揮している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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