映画『オースティン・パワーズ』シリーズなどで知られるカナダ出身のコメディアンのマイク・マイヤーズ(Mike Myers、52)に、第3子となる娘さんが誕生した。11月2日にマイクの妻ケリー(Kelly)さんがポーリーナ・キャスリーン(Paulina Kathleen)ちゃんを出産したことをAP通信が伝えたものだ。
2010年に結婚した夫妻の間には、2011年に生まれた息子スパイク(Spike)君と昨年生まれた娘サンデー・モリー(Sunday Molly)ちゃんが既にいる。
マイクの広報によると、夫妻は3番目の子供の誕生に大喜びをしており、母子ともに産後順調だという。
「父親になることは世界で最も素晴らしいことだというひとは、まったく過小に言っているよ。人生でこれほど幸福な気分はないね」と、マイクは親になることの喜びをかつて語っている。
「父親になりたいと心の中でずっと思ってはいたが、こんなに素晴らしいことで、子供たちがこんなに可愛らしく愛らしくなるとは思っていなかったよ」
そのマイクだが、『オースティン・パワーズ』シリーズ新作となる第4作弾が製作されるという観測がある。この噂をマイク自身は否定していない。
「端的に言えば、あり得るという答えになるよ、良い作品になりそうでさえあればね」と、マイクは昨年gq.comに対して明かしている。
「すごく良いものが出来そうな予感はある。50歳になって素晴らしいこと、父親であることの素晴らしさは、自分のままにいられること。他人を満足させる必要もなくて、いままでの状況もこれからの見通しも、とても気に入っている。自分の素晴らしい家族に感謝しているし、アーティストの道を選んで良かったと思っている。でも、そういうことを他人に説明する必要もないかな」
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