米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるクロエ・カーダシアン(Khloé Kardashian)が、治療中の夫ラマー・オドム(Lamar Odom)の父親を病院に入れることを拒み、激しい怒りを買っている。
ラマーは10月、ラスベガスの売春宿で意識不明の状態で発見されて緊急搬送された。別居中のクロエは病院に駆けつけ、付き添っている。ラマーは現在も深刻な容体が続き、回復には長い時間がかかるとみられている。クロエは彼の健康に集中するため、離婚申請を保留した。
しかしここへ来て、クロエは先週のうちにロサンゼルス市内のシーダーズ・サイナイ・メディカルセンターに移送されたラマーの父ジョー(Joe)が息子に面会するのを禁じていると伝えられている。
「怒っている。息子に会いにきたのはこれで2回目なのに、息子に会わそうとしないんだ」とジョーは芸能情報サイトTMZの取材に怒りをぶちまけた。「サボタージュがしつこく行われている。どうして息子に会えないんだ? 私は親だ。怒り心頭に達している。これでもう2回目だ。私を悪者のように扱い、息子に会わそうとしない。私の息子なのに」
「面会者リストに載っていないと言うんだ。息子の団体に連絡したら、今日はリストに載っていると言われた。それは昨日も今日も言われた。『面会謝絶を希望している』などと言って追い返している。親戚でもない他人とは会わせてやっているのにだ!」
リストの責任者は誰かと質問されると、ジョーはこう答えた。「クロエ・カーダシアンだ。なぜかは分からない。べガスにいた時は毎日息子に会っていた。何の問題もなかった。知っている人全員に連絡を試みている。だから今ここにいるんだ。本当に頭にくる」
4日間も息子に面会が許されていないと主張しているジョーは、ラマーとの関係が荒れた時期もあり、クロエが2013年に離婚を申請した際には彼女について苦言を呈していた。
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