米女優のジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly、44)は、「ルイ・ヴィトン」(Louis Vuitton)のクリエイティブディレクターであるデザイナー、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)のミューズのひとり。同ブランドの今年の広告キャンペーンにモデルとして登場するとともに、今年前半に「ルイ・ヴィトン」が開催した展覧会ショー「Series 2 – Past, Present and Future(過去、現在、未来)」の開会式でも活躍している。
「初めてニコラに会った時から気が合って、彼とはずっと友人として連絡を取り合っていたのよ」と、人気通販サイト、ネッタポルテのウェブマガジンThe Edit.にインタビューを受けた際にジェニファーは微笑んだ。「ひととしての彼にも惹かれたけれど、彼のデザインにも、もちろん惹かれたわ」
今年5月のメットガラで、ニコラがデザインした美しい白のレースドレスを装い、見るものをうっとりさせたジェニファー。
「ニコラのおかげで、自分のスタイルをそうすればいいか、ずっと楽になった、実際よりも、わたしをまったく素敵に見せてくれるのだもの!」
そう語るジェニファーだが、ファッションスターとしての血は、夫である俳優ポール・ベタニー(Paul Bettany)との間の4歳になる娘アグネス(Agnes)ちゃんにしっかり引き継がれているようだ。アグネスちゃんは、既にアクセサリー類に目がないのだとか。
「アグネスは、わたしの靴を履いて家の中を歩くのがもう好きになってしまった。この間、わたしが家を出ようとしたときには、帽子を2つ重ねて、首にはスカーフをマントのようにして巻いていたわ。芝居がかったところが、あの子にはたしかにあるわね」
自身が主演、夫ポールが監督した新作映画『Shelter(原題)』が、今年12月には欧米で公開されるジェニファー。彼女が演じるのはニューヨークでホームレスになりながら恋に落ちる女性ハンナだが、同映画のプロモーションにおいては、またニコラがデザインの「ルイ・ヴィトン」のドレス姿をたくさん披露してくれそうだ。
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