15.10.26(Mon)

伝説の女優モーリン・オハラさんが死去 95歳

GLAM Editorial Team

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モーリン・オハラ

 オリジナル版の『三十四丁目の奇蹟』や『静かなる男』など、数々の名画で活躍した女優のモーリン・オハラ(Maureen O’Hara, 95)さんが24日、アイダホ州ボイスの自宅で息を引き取った。

 遺族は声明で次のようにコメントした。

 「モーリンは愛情にあふれた母であり、祖母であり、曾祖母であり、そして友人でした。愛する家族に囲まれ、みんなで彼女の好きな映画である『静かなる男』の音楽に耳を傾けながら人生を祝福する中、静かに息を引き取りました」

 「これまでに演じたキャラクターは、実際の彼女と同じく、気骨があって勇敢でした。アイルランド系であることを誇りに思い、その伝統とエメラルド島(アイルランドの愛称)のすばらしい文化を世界と共有することに人生のすべてを注ぎました」

 「モーリンに敬意を払うにはどうすればいいかと問う人たちには、シンプルなお願いがあります。いつかアイルランドを訪れ、彼女に思いを馳せて下さい」

 モーリン・フィッツシモンズ(Maureen FitzSimons)として誕生したオハラさんは1930年代後半にハリウッドへ渡り、1939年にチャールズ・ロートン(Charles Laughton)が主役の『ノートルダムの傴僂男(せむしおとこ)』でエスメラルダを演じた。1941年の『わが谷は緑なりき』、1942年の『海の征服者』、1947年の『船乗りシンバッドの冒険』などに出演し、ジョン・ウェイン(John Wayne)やダグラス・フェアバンクス・Jr.(Douglas Fairbanks, Jr.)、ジェームズ・スチュワート(James Stewart)、ヘンリー・フォンダ(Henry Fonda)ら名優との共演を重ねた。

 ハリウッドを代表する名監督ジョン・フォード(John Ford)が好んで起用し、1952年の『静かなる男』でウェインと共演している。昨年にはアカデミー賞(R)名誉賞を贈られた。

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