GLAM Editorial

2015.10.22(Thu)

ドラッグ中毒で昏睡状態だったラマー・オドム、退院し自宅療養へ

ラマー・オドム

 昏睡状態で治療を受けていたNBA選手のラマー・オドム(Lamar Odom, 35)が、入院先のラスベガスの病院からロサンゼルスの自宅に空輸され、療養を続けることになった。

 ラマーは13日、ネバダ州ラスベガス近くのパーランプにある「ラブ・ランチ・サウス」という売春宿で意識不明の状態で発見され、サンライズ病院で約1週間の治療を受けていた。コカインとバイアグラに似たハーブ薬を摂取したことでドラッグ中毒を起こし、発作と臓器不全で苦しんだとみられている。

 ラマーは16日に意識を回復し、自力で呼吸できるようになったと報じられていたが、19日に退院したと伝えられた。芸能情報サイトTMZによると、ラマーは医療用ヘリコプターでロサンゼルスに運ばれ、複数の未解決の医学的な問題の治療にあたるという。また、入院直後から付き添っていた別居中の元妻で米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるクロエ・カーダシアン(Khloé Kardashian)も同行したという。クロエは2013年に離婚を申請したが、その後もラマーとは近い関係を保っていた。昏睡状態から目覚めたラマーの最初の言葉は「やあ、ベイビー」だったようだ。

 病院ではクロエに加え、彼女の母クリス・ジェンナー(Kris Jenner)と妹のキム(Kim)、異父妹のケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)も付き添っていた。家族は一時的にロサンゼルスに戻り、先週末にラスベガスに戻ったものの、クロエはラマーが空輸されるまでずっとそばにいたようだ。

 キムとクリスはラマーの回復を信じ、SNSに前向きのメッセージを投稿。ラマーの回復を初めて明かしたのはキムだった。ラマーと一緒の写真をInstagramで公開し、こうキャプションを添えている。「あなたを信じてる。祈りとポジティブなエネルギーの力を信じてる! みんなの祈りに感謝してるわ! ラミー、ケンダルと私があなたを笑顔にさせたことは本当に嬉しい! 神は善なり」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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