GLAM Editorial

2015.10.21(Wed)

人気スタイリストのレイチェル・ゾー、子育て経験をいかしてベビー用品をプロデュース!

レイチェル・ゾー

ファッションデザイナーとしても知られる人気スタイリストのレイチェル・ゾー(Rachel Zoe, 44)が、ベビー用品のブランド「クイニー(Quinny)」と「マキシコシ(Maxi-Cosi)」とタッグを組んでベビーカーをプロデュースした。スカイラー(Skyler)くんとクラウス(Klaus)くんという2人の息子をもつレイチェルは、自身の経験をいかしてマタニティー・ウェアのコレクションも発表している。そんなレイチェルが今回プロデュースしたのは、チャイルドシートとベビーカー、そしておむつを入れるマザーズバッグという3アイテム。妊婦さんや新米ママたちのためにオシャレなウェアやベビー用品を手がけてきたレイチェルだが、デザインするうえで重視しているのはファッション性よりも快適さなのだという。「私はデザイナーだけれど、その前に1人の母親だということを強く意識しています。だから、ファッション性を追求するために着心地を犠牲にするようなことは絶対にしません。自分の子どもたちに着せる服も、働く母親である私自身が着る服も、そういう方針で選んでいるわ」と、レイチェルは米WWD紙のインタビューで話している。

レイチェルがプロデュースしたベビー用品のコレクションは16年春にアメリカの大手デパート「ノードストローム(Nordstrom)で発売され、その後各国のベビー用品店でも販売されることになっている。ヴィンテージ風のレザーなどが使われたスタイリッシュなアイテムは白と黒の2色展開で、価格は200ドル(約2万4千円)から850ドル(約10万円)。子育て経験者ならではのアイデアを反映したベビーカーは車輪の取り外しが可能で、お出かけする時はショッピング・バスケットを取り付けることもできるという。

レイチェルと夫ロジャー・バーマン(Rodger Berman)さんは24年もの付き合いで、相手が話し終える前に何を言おうとしているか分かるほど気心が知れている。2児の子育てと仕事で常に忙しいレイチェルにとって、積極的に子どもたちの面倒を見てくれるロジャーさんは心強い味方だという。「もちろん私たちにだって言い争うことはあるけれど、生活やビジネスのことで信頼しきれない人と喧嘩するよりは、世界中の誰よりも信頼している人と喧嘩するほうがよっぽどいいと私は思っているの。おかげで、私たちはとてもうまくいっているわ。旅行や出張にも一緒に行っているのよ。子どもたちも連れていけるから、すごく助かるわね。ダンナさんより信頼できる人なんて、ほかにいないわ」と、レイチェルは米ABCのニュース番組で話していた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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