GLAM Editorial

2015.10.16(Fri)

クリストファー・ロイド、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』新作に乗り気!

クリストファー・ロイド

 俳優のクリストファー・ロイド(Christopher Lloyd, 76)が、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第4作にぜひ出演したいと意気込んでいるが、それには条件があるようだ。

 来週誕生日を迎えるクリストファーは同シリーズでエメット・ブラウン博士を演じた。2015年10月21日は1989年に公開された第2作『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2』でマイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)扮するマーティ・マクフライがタイムトラベルで訪れる日付とあって、同シリーズが再び脚光を浴びている。

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは80年代を代表する映画として不動の人気を誇るが、クリストファーは新作に出演する可能性を否定しなかった。

 「もう1度ドクを演じたいね。当たり前だよ」とクリストファーは米Hollywood Reporter誌に語っている。

 しかし新作を作るなら、前作に勝るとも劣らない、楽しさ満載のものでなければならないとも認めている。未来を描く映画の技術が進歩するにつれ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のコンセプトは以前の輝きを保っているとは言えないかもしれない。

 「オリジナルの3部作ほどエキサイティングなアイディアを思いつくのは簡単じゃない」とクリストファー。「オリジナルの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作と同じくらいの情熱と強烈さ、そして興奮をもたらすストーリーを考え出すのは、脚本家にとって至難の業だ。でも可能性がないわけじゃない」

 クリストファーとマイケルは第1作に出演して大ブレイクを果たした。しかしマイケルはパーキンソン病を患うなど、私生活では困難も経験している。それでもクリストファーは、マイケルが病を押してでも再びマーティを演じてくれるはずだと太鼓判を押した。

 「パーキンソン病に_関係なく、見事な演技を見せてくれるよ」とクリストファー。「彼なしでは続編なんて意味がない。ぜひロバート・ゼメキス(Robert Zemeckis)がメガホンをとり、ボブ・ゲイル(Bob Gale)が脚本を書き、他の主要キャストも出演してほしい」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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