GLAM Editorial

2015.10.07(Wed)

実力派ミュージシャンでもあるウィル・スミス、10年ぶりに音楽活動を再開!

ウィル・スミス

 俳優のウィル・スミス(Will Smith, 47)が、10年ぶりに毎日新曲作りに励んでいると認めた。

 ウィルは映画俳優として知られ、『メン・イン・ブラック』シリーズや『アイ・アム・レジェンド』、『ALI アリ』などに出演してきた。しかし多彩な才能の持ち主でもあるウィルは音楽界でも成功を収めており、ソロアーティストとして4枚のアルバムをリリースしたほか、DJ・ジャジー・ジェフ(DJ Jazzy Jeff)とコラボしたこともある。現時点でのラストアルバム『Lost and Found』をリリースしたのは2005年と10年前のことだが、新曲作りのためスタジオにこもっていると明かしている。

 「毎日スタジオで作業をして、コラボするアーティストを探しているところなんだ」とウィルは5日、DJのゼイン・ロウ(Zane Lowe)に語っている。「30曲はレコーディングしたよ。そのうち6つか7つが本当に気に入っているんだ」

 ウィルは1990年代から2000年代前半にかけて大ヒットを量産し、「Gettin’ Jiggy wit It」や「Miami」、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」などをチャートに送り込んだ。しかし3児の父でもあるウィルは、最後にスタジオですごしてから時代が変わり、自分の声を見つけるまでには少し時間がかかるとも認めている。

 「言いたいことが本当にたくさんあるんだ」とウィルは説明した。「自分が求める音楽に合った言い方を見つけるのに悪戦苦闘している」

 またウィルはゼインに対し、親友でもあるDJ・ジャジー・ジェフと来年、ツアーを敢行するとも断言した。

 「実はジェフとは本格的なツアーをしたことがないんだ」とウィル。「だから来年はフルでワールドツアーをする初めての夏になる」

 音楽活動に加え、ウィルは俳優としても多忙で、期待の新作『Suicide Squad(原題)』の公開が控えている。同作にはマーゴット・ロビー(Margot Robbie)やジェイ・コートニー(Jai Courtney)、ジャレッド・レト(Jared Leto)らトップスターが集結している。しかしオスカーに2度ノミネートされたこともあるウィルは、ジョーカー役に扮するジャレッドの素の性格は知らないとも認めている。

 「半年も一緒に仕事をしたけれど、『アクション』と『カット』の間以外では言葉を交わしたことがないんだ」とウィルは笑った。「僕がデッドショット、彼がジョーカーを演じている間しか話をしたことがない」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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