GLAM Editorial

2015.10.02(Fri)

「ザ・マペッツ」 のミス・ピギー、恋人カーミットとの破局を乗り越え、今やファッショニスタに!

ミス・ピギー

この夏、長年の交際相手であったカエルのカーミット(Kermit the Frog)と破局した、米人気TV人形劇『ザ・マペッツ』のスターであるブタの歌姫ミス・ピギー(Miss Piggy)。現在は、恋愛関係の破綻を嘆くよりも、自分の個性を磨くことに気持ちを集中させているようだ。。

「自分が身に着ける服に、いまは前よりずっと気をかけるようになったわ」と、これまでの自身のファッションスタイルの変遷についてファッション業界専門紙WWDに問われたミス・ピギーは語っている。

「その時々のトレンドに流されてばかりいたこともあった。多くのひとと同じで、スパンデックス、装飾ジュエリーだらけのヘッドバンド、戸口につっかえてしまうぐらい大きい肩パッドなど、後で考えれば何だったのだろうというファッションにも手を染めたことがあった。でも、わたしはいまや立派にファッショニスタになったわ。もうトレンドを追ったりしない。わたしがトレンドをつくるのよ」

幸いなことに、彼女には素晴らしいチームがついている。メイクとヘア担当のスタッフは24時間いつでも彼女にアテンドできる体制で待機しており、“辣腕”の広報担当はミス・ピギーを美しく見せていない写真が世間に出回らないようにすることに極めて長けているという。

彼女の衣装を担当するデザイナーのスティーブン・ロトンダロ(Stephen Rotondaro)も、ミス・ピギーに合わせた服作りを完全に熟知している。

「彼女は少しばかりラージ・サイズな女性なので、彼女が美しく見えるシルエットを見つけるのがポイント。ニットであれ、織り生地であれ、ラップドレスは彼女に常に似合う」と、スティーブンは解説する。

「身体にフィットしたシースドレスを着ても、彼女は素晴らしく見えるね。昼用の普段着にも、夜用のイブニングドレスにも、彼女にシースドレスを作ったことがあるんだよ」

ミス・ピギーは、自分のビューティ戦略も明かしてくれた。かのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)同様、ミス・ピギーは演出重視派とのこと。

「メイク、照明、特殊効果・・・わたしの顔で美しい部位にひとの目を引きつけさせるものなら、何でも使えばいいという主義なの」とミス・ピギー。

「もちろん、わたしは美しい部位だらけだから、どれにアクセント置くか、毎日迷うのが楽しいほどよ。月曜日には頬、火曜日には目、水曜日には左耳、という具合にね。わたしの美しい部位をひとつひとつハイライトしていったら、全部終わるのに1か月半は普通かかるわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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