人気R&B歌手のリアーナ(Rihanna, 27)が、テイラー・スウィフト(Taylor Swift, 25)のライブに参加することは少なくとも近々はなさそうだ。
カントリー歌手からポップ・シンガーに転身したテイラーは、現在開催中の「1989」ワールドツアーで世界中の観客を熱狂させている。テイラーの歌声やキャッチーな音楽ももちろんだが、テイラーが有名人の友達をステージに登場させることも、ファンを喜ばせている。
女優のジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)から歌手のジョン・レジェンド(John Legend)まで、様々なアーティストがツアーのゲストとしてステージに登場したが、リアーナは自分がそのメンバーに加わることはないという。
「参加しないわ。意味があるとは思えないから」とリアーナはNME誌に語った。
「テイラーと私ではイメージが違うから合わないし、観客の種類も違うの。テイラーは模範的で、私はそうじゃないし」
だがテイラーは、別に有名人のゲストを計画して呼んでいないことを明らかにしているので、リアーナのコメントに腹を立てることはなさそうだ。テイラーはAssociated Pressにエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)といったゲストは自らの意思でコンサートを見に来ていて、彼女たちをステージに上げるチャンスを自分が逃さなかっただけだと語った。
リアーナが模範的でありたくないと語るのは初めてではなく、かつては模範的な人物として認知されることへの拒否感を詳しく語ったこともあった。
「模範っていう言葉を使いたくないの。だってそれが意味するものに対してみんな違う意見を持っているから」とリアーナはUSA Today紙に語った。「私が模範的だなんて言えるわけないわ。私は完璧じゃないし、それを売りにしようとしてもいないし」
「みんなに楽しんでもらいたいけど、自分に責任を持って自らを守って欲しいし、人生をコントロールして欲しい。人を裁くことはできないって私はずっと主張してきたわ。誰かが体験していることを他の人は理解できないのだから」
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