GLAM Editorial

2015.09.15(Tue)

ボビー・ブラウン、娘ボビー・クリスティーナの死去は「神の思し召し」

ボビー・ブラウン

 R&B歌手のボビー・ブラウン(Bobby Brown, 46)は、娘のボビー・クリスティーナ・ブラウン(Bobbi Kristina Brown, 享年22)が若くして亡くなったのは、神の思し召しだと受け止めている。

 ボビーと歌手の故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんとの間に一人っ子として生まれたボビー・クリスティーナさんは7月26日に死去。母ホイットニーさんが2012年2月に死去してから約3年後のことだった。

 ボビー・クリスティーナさんは今年1月31日に昏睡状態に陥り、ホスピス施設で生命維持装置につながれていたが、家族の懸命のサポートにもかかわらず息を引き取った。

 「この半年間、何か良いことが起こると家族みんなで祈り、望みを失わなかった」とボビーは米現地時間14日から放映されるトーク番組「ザ・リアル」で語っている。「でも神から招かれる時が来たんだ」

 ボビー・クリスティーナさんが亡くなって初めてTVインタビューに応じたボビーは、天使となった元妻のホイットニーさんが娘を天国で迎えてくれたはずだと確信している。

 ボビーは娘を失ったことで悲しみのどん底にあるが、ある意味、娘があの世で独りではないことに慰めを見いだしているようだ。

 「娘の母親が…『さあ、ここにおいで』みたいな役割を担ったと信じている」とボビーは語っている。「(ホイットニーは)独りで居心地が悪かったのかもしれない。ただ娘を恋しがっていたんだろう」

 ボビー・クリスティーナさんが昏睡状態に陥ったのは、母ホイットニーさんが亡くなった状況と奇妙なほど酷似している。ボビー・クリスティーナさんはジョージア州の自宅でバスタブの中でうつ伏せの状態で発見され、病院に緊急搬送された。一方のホイットニーさんはビバリーヒルズのヒルトンホテルの部屋でバスタブの中で溺死した。

 ボビーはせめて娘の死は何とか防ぐことができたのではないかと後悔している。

 「現場に入ると涙が込み上げてくるだろう」とボビー。「もし2日前に会っていれば、こんなことにはならなかったはずだ」

 ボビー・クリスティーナさんとの一番良い思い出は何かと質問されたボビーは、「笑顔だ」と答えた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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