GLAM Editorial

2015.09.15(Tue)

ジェイク・ギレンホール、KFCに物申す!

ジェイク・ギレンホール

 俳優のジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal, 34)は、かつてケンタッキー・フライドチキン(KFC)に苦情の手紙を書いたことがある。

 ジェイクは最新作『Demolition(原題)』で、妻を亡くしたことがきっかけで自動販売機会社に苦情の手紙を書き続けるうち、自制心を失っていく男性を演じている。自身でも抗議の手紙を書いたことがあるかと質問されたジェイクは、KFCを相手にそうしたことがあると認めた。

 「覚えているかどうかは分からないけど、僕が子どもの頃、KFCはチキン・リトルを出していた。小さなハンバーガーみたいなものだったけど、チキンナゲットを挟んでいたんだ」とジェイクはカナダのトロント国際映画祭で同作のプレミア上映に出席した際、記者団に語っている。「とにかく、KFCはやがて提供をやめた。学校では苦情の手紙の書き方を学ぶべきだと教えられただろう? だから(メニューを復活させてほしいと)KFCに苦情を寄せたよ」

 ジェイクは幅広い役柄を演じることでも知られ、2001年に出演した『ドニー・ダーコ』以来、多くのファンを獲得してきた。その才能は遺伝するものらしく、父スティーヴン(Stephen)は映画監督、母ナオミ(Naomi)は脚本家、そして姉マギー(Maggie)も人気女優だ。自制心と情熱をもって作品にのぞむジェイクの姿勢は、ロサンゼルスで少年時代を送っていた頃、父によって培われたものが大きいという。

 「父に起こされて一緒にランニングして、それから学校に行っていたよ。家の外でアクティブにすごすのが家の決まりだった。父には『こうすれば気分が良くなる』と言われていた」とジェイクは英The Telegraph紙に語っている。「AYSO(アメリカン・ユース・サッカー・オーガニゼーション)に入ってサッカーをするのがイヤだった時、父に『一緒にやろう』と言われた。しぶしぶ行くようになったけど、それからは夢中になった」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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