GLAM Editorial

2015.09.14(Mon)

愛犬を無許可でオーストラリアに持ち込んだジョニー・デップ、事実は少し違うと反論!

ジョニー・デップ

 俳優のジョニー・デップ(Johnny Depp, 52)が、オーストラリアに無許可で愛犬を持ち込んだことを否定した。

 ジョニーと妻で女優のアンバー・ハード(Amber Heard)は4月、プライベートジェット機に愛犬2匹を乗せ、映画の撮影でオーストラリアを訪れたが、税関で申告することを怠った。その結果、ヨークシャーテリアのブーとピストルはアメリカに送り返され、アンバーは2件の違法輸入と1件の虚偽文書作成の罪で訴追された。有罪が確定した場合、罰金と禁錮10年の刑が言い渡される可能性がある。

 しかしジョニーは今回の問題を眉つばものだと考えている。

 「もしあれが法的トラブルだとすれば、人生で圧倒的に最も面白い経験だよ」とジョニーはジミー・キンメル(Jimmy Kimmel)が司会を務めるトーク番組に出演し、あざ笑ってみせた。「犬の持ち込みに必要な書類は、すべて整っていたという印象があった。犬も連れて税関に行ったんだ」

 「他にも密輸しようとしたものがあったかもしれないよ…。いくつか見逃しているんじゃないかな」とジョニーはジョークも飛ばした。

 ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5作『Dead Men Tell No Tales(原題)』の撮影のためオーストラリアを訪れていた。しかし愛犬をただちにアメリカに送り返さないと殺処分にするとバーナビー・ジョイス(Barnaby Joyce)豪農相が強い口調で迫ったため、犬たちはわずかな時間の滞在で同国を後にした。

 「彼は自分の仕事をしていただけなのかもしれない」とジョニーはジョイス農相の気持ちを代弁した。「2匹のティーカップ・ヨークシャーテリア犬があの国に何らかの形で害を加えると主張するあの変人はいい点をついている。特に、オーストラリアには地球上で最も毒性の強い生き物がいることを考えるとね」

 アンバーの裁判は11月2日まで中断されている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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