ブルーノ・マーズ(Bruno Mars, 29)が、来年の米NFL優勝決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーでヘッドライナーを務めると報じられた。
米Entertainment Weekly誌によると、NFLは2014年に続いてブルーノの再登板を望んでいるという。2年前にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)もゲスト出演を果たした。
2016年はスーパーボウルの50周年とも重なり、ブルーノにとっては大きな名誉となる。
2014年のハーフタイムショーは史上最多の視聴者数を記録しただけに、ブルーノが観客を魅了したのは間違いない。しかし今年のハーフタイムショーは人気歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry)に奪われた。ケイティはミッシー・エリオット(Missy Elliott)、レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)と共にステージに立った。
ブルーノはマーク・ロンソン(Mark Ronson)とコラボした「アップタウン・ファンク」で再びヒットを飛ばしており、来年はケイティからハーフタイムショーを奪い取る可能性が高まっている。
ブルーノとNFLの広報担当者は報道についてコメントしておらず、ブルーノはTwitterでも発言していない。
ブルーノは以前、2014年のショーに指名されたことの興奮について熱く語ったことがあり、再びステージに立つことになれば感慨深いものがあるのは確実だ。
「連絡を受けた瞬間、アイディアをめぐらせたんだ。どうやって成功させたらいいんだ?とね」とブルーノはトーク番組の司会エレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)に語り、辞退はありえなかったともつけ加えた。
「どうやってノーと言えるんだ? 『いやいや、そんな大物じゃない』とでも? まだ若手なのは分かっているし、キャリアが長いわけじゃない。アルバムも2枚しかないから、誇れるような仕事を残しているわけじゃない。でも、明日は確実にやってくるわけじゃないんだよ、エレン。だから引き受けるしかなかった」
第50回スーパーボウルは2月7日に開催される。
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