GLAM Editorial

2015.09.05(Sat)

ケイト・ブランシェット、ルシル・ボールの伝記映画で主役に抜擢!

ケイト・ブランシェット

 豪女優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett, 46)が、コメディ女優ルシル・ボール(Lucille Ball)の伝記映画で主役を務める契約を交わしたと報じられた。アーロン・ソーキン(Aaron Sorkin)が手がける次回作で、ハリウッドの伝説を演じることになる。

 米エンターテイメント情報サイト「TheWrap」によると、同作はルシルと米人気コメディシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」で共演した夫デジ・アーナズ(Desi Arnaz)との結婚生活に焦点を当てるという。ルシルとデジの2人の子どもたちがプロデューサーを務めるとも伝えられている。

 デジ役を誰が演じるのか、あるいは同作がいつ公開されるかなど、詳細については不明だ。

 ケイトの広報担当者はTheWrapの取材に対し、キャスティングについてのコメントを辞退した。

 ケイトはロバート・レッドフォード(Robert Redford)、エリザベス・モス(Elisabeth Moss)と共演する、ニュース番組の内幕を描いたドラマ『Truth(原題)』の撮影を終えたばかり。他にも『Manifesto(原題)』や、ルーニー・マーラ(Rooney Mara)、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)、クリスチャン・ベール(Christian Bale)らと共演するテレンス・マリック(Terrence Malick)監督のタイトル未定の作品にも出演している。

 ケイトは後者でルーニーと数ヶ月で2度目の共演を果たした。1952年に発表されたパトリシア・ハイスミス(Patricia Highsmith)の同名小説を原作とした恋愛ドラマ『Carol(原題)』では、ルーニーとケイトが劇中にエロチックなラブシーンに挑戦。ケイトは母のジューン(June)にそのことを打ち明けた時のエピソードを語っている。

 「母の誕生日で、こう伝えたの。『映画を観てきて。えっと、女の人の乳首にキスをするちょっとしたラブシーンがあるの。先に言っておくわ』って」とケイトは英The Daily Mail紙に語っている。「ふう! 心配していたわけじゃないけど、_知っておいてほしかったから」

 12月に公開される『Carol』は1950年代が舞台。タイトルにもなっている主人公の人妻キャロルと、ルーニー演じる若い店員ティリーズ・ベリベットの情熱的な恋を描いている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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