8月30日に行われたMTVビデオ・ミュージック・アワード2015にて、リリースしたばかりの新曲『What Do You Mean』 を披露した米人気歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)。
当日の舞台ではキャップに隠れてよく見えなかったものの、この日ジャスティンはレッドカーペットで新しいヘアスタイルを披露。根元はダークに残しつつ、髪の毛を全体的にプラチナゴールドに染め、ざんばら気味の前髪が片方の目の上にかぶり気味という、何だか1990年代ボーイズグループ風な、お小姓みたいに色っぽい髪型であった。
これに対して、ソーシャルメディア上では賛否両論、手厳しい批評も多く投稿されている。
「ジャスティン・ビーバー:ふーむ、ぼくってちょっと男前すぎるから、ちょっと髪型を崩してみようかな」とツイートしたひともいれば、「ジャスティン・ビーバーの髪型って、(パンク・ロックバンドの)グリーンデイ(Green Day)に入り損ねたひとみたい」という辛辣なものまで見受けられるほどだ。
黒のレザージャケットに身を包んでこの日のレッドカーペットに登場したジャスティンは、たしかにオルタナティブ系バンドのメンバーみたいにも見え、カメラマンのためにポーズを取った時にはヘヴィメタファンがモッシュピットで良く見せる「デビルサイン」を指で作っていた。
2012年に発表したアルバム『Believe』以来、久々に本格的に音楽活動を再開し、数カ月後には久々にニューアルバムの発売も控えるジャスティンだが、この新しいルックはいかなる方向性を意味するものなのか?
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。