GLAM Editorial

2015.08.28(Fri)

クリスチャン・ベール、自分には演技しかない!

クリスチャン・ベール

映画『ダークナイト』のバットマン役として知られ、『ザ・ファイター』ではアカデミー賞助演男優賞も授賞している、英俳優のクリスチャン・ベール(Christian Bale、42)。そんなクリスチャンは、俳優が自分の天職であるとはっきり自覚しているようだ。

「自分が役に立っていると感じられるからね。ぼくが上手に出来るのはこれだけだと、他のひとにも言われているよ」と、ドイツFür Sie誌にクリスチャンは語っている。

「演技がすごくよかったと褒められるととてもいい気分で、やめられなくなる。息苦しくなって苦しい時もあるけれど、俳優として順調に仕事させてもらっているので嬉しいよ」

実力派俳優のクリスチャンであっても、撮影セットで緊張することはあるという。そんな時の秘策がクリスチャンにはあるようだ。

「撮影中に自分の演技を見失いだしたと思った時は、いつでも自分をこうやって励ますんだ。『気にするな。どうせ、誰もこの映画を見やしない』とね。プレッシャーが取れていいんだよ」

むろんこれは謙遜で、クリスチャンの出演作は、世界中で大勢のひとに鑑賞されているものばかり。今後公開予定の『The Promise(原題)』や『Jungle Book: Origins(原題)』なども、大ヒットが期待されている。

俳優として順風満帆そのものであるクリスチャンだが、10歳になる自分の娘エメライン(Emmeline)ちゃんや、昨年誕生した息子ジョセフ(Joseph)君に、早くから自分と同じ道に進むことを薦める気はまったくないようだ。

「子供に俳優の道を進めることに、親は慎重であるべきだよ」とクリスチャン。「まったく大人の事情で成り立っている世界だからね。楽しいように見えるかもしれないが、実はプレッシャーだらけ。ぼくの考えでは、子供に向いているとは思えないよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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