GLAM Editorial

2015.08.20(Thu)

大幅減量に成功したサム・スミス、高カロリーな食べ物が多いアメリカでのツアーは苦労の連続?!

サム・スミス

「ステイ・ウィズ・ミー」の大ヒットで若干23歳にして世界的な人気シンガーとなったサム・スミス(Sam Smith)が、アメリカは健康的な食習慣を維持しにくい国だと指摘している。「ロンリーアワー・ツアー」と銘打ったワールドツアーを展開中のサムは、その一環としてアメリカ各地でコンサートを行った。栄養療法士アメリア・フリーア(Amelia Freer)が提唱するダイエット法のおかげで大幅減量に成功したサムにとって、カロリーの高い食べ物が多いアメリカでの生活は実に悩ましいものだったようだ。「ツアーに出ていたこの2ヶ月間、食事のことでずいぶん苦労したんだ。ヘルシーな食習慣を身につけることがいかに重要か、改めて思い知ったね」と、サムは自身のインスタグラムにコメントを寄せている。「僕はこの2ヶ月間、ツアーで全米各地の魅力的な街に足を運んだ。そして、アメリカはとてつもなく広いってこと、それからヘルシーな食べ物が手に入りにくいってことに気づいたんだ。アメリカでヘルシーな食生活を維持するのは、本当に難しかった。体にいい食べ物が見つからなくて、今ここにあるものを食べるか、1日中何も食べずに過ごすか、どちらかにするしかないってことも何度かあったよ」。

体によくない食べ物ばかりが売られているという状況は、世界各国に共通する問題点だとサムは認識している。それを踏まえたうえで、彼は自分のファンには栄養価が高くヘルシーな食べ物を選んでほしいと願っているという。「これがアメリカに限らず、世界中のあらゆる国に見られる傾向だってことは僕にもわかっている。だけど、これって大問題だよね。僕が言っていることはすごく説教じみているし、そんなことを言えるのは今の僕が体にいい食べ物を簡単に手に入れられる立場だからだってこともわかっている。でも、できることなら健康になるための方法を探してみて欲しいんだ。健康になれば、今よりもっとハッピーになれるから。もしよければ、アメリア・フリーアの本を読んでみて欲しい。必ず役に立つと思うよ。僕はアメリアの本を宣伝することで、ギャラをもらったりしているわけじゃない。太っていたことがあるからこそ、何か発言する必要があるんじゃないかと思ったんだ。僕はこの数ヶ月でダイエットを成功させることができたから。みんなも病気になったりせず、もっと健康になって欲しいと僕は願っているんだ」。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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