GLAM Editorial

2015.08.18(Tue)

サンドラ・ブロック、製作陣を説得してジョージ・クルーニーが演じるはずだった役をゲット!

サンドラ・ブロック

 女優のサンドラ・ブロック(Sandra Bullock, 50)は、最新作『Our Brand Is Crisis(原題)』のプロデューサー陣に掛け合い、ジョージ・クルーニー(George Clooney)が演じるはずだった主役を女性に変えるように直談判して出演をゲットした。

 サンドラは同作で政治コンサルタントのジェーン・「カラミティ」・ボディンを演じている。しかし、このキャラクターは当初は男性で、ある役者を念頭に作られていたようだ。

 「最初はジョージ・クルーニーを念頭に脚本が書かれてあったの」とサンドラは米Entertainment Weekly誌で語っている。「約2年半前、自分の気持ちをぶちまけて、『自分が興奮しない脚本はもう読まない。女性に変更してもいい男性キャラクターはない?』と主張したの」

 同作は引退していたジェーンが嫌われ者のボリビア大統領に雇われ、再選の選挙戦を支援するというストーリーだ。

 サンドラはジェーンの役作りに励み、インスピレーションを得るために複数の有名人を参考にしたという。

 「彼女は数人の人のエッセンスを統合した人物なの」とサンドラ。「専門の分野では最高のスペシャリストよ」

 「その世界に踏み込むと、混乱に陥れるわ」ともサンドラは説明した。「彼女は勝つことしか頭にない」

 サンドラはここ数年、幅広いジャンルの映画に出演。宇宙を舞台としたサバイバル映画『ゼロ・グラビティ』やコメディ映画『The Heat(原題)』に加え、アニメ『ミニオンズ』では悪役の声優にも挑戦している。

 しかしジェーン役のチャンスがめぐってくると、サンドラはどうしてもこの役を演じたい気持ちに駆られたという。

 「こういう役はほとんど見かけないの」とサンドラはつけ加えた。「彼女の行動には許せないこともたくさんあるけど、なぜか応援する気分にさせられる」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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