GLAM Editorial

2015.07.31(Fri)

ジェイク・ギレンホール、ボストンマラソン爆弾テロ事件の新作映画で主演?

ジェイク・ギレンホール

 俳優のジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)が、ボストンマラソン爆弾テロ事件を描く新作映画『Stronger(原題)』でひん死の重傷を負った被害者を演じる可能性が浮上した。

 ジェイクはボクサーを演じる新作映画『Southpaw(原題)』での演技が高く評価されており、米Variety誌によると、次回作の1つで爆弾テロ事件を生き延びたジェフ・ボーマン(Jeff Bauman)を演じる可能性があるという。ジェフは2013年4月、恋人に声援を送っていた際に事件に遭遇し、爆発で両脚を失った。映画はジェフとブレット・ウィッター(Bret Witter)の共著「Stronger」を原作とし、3人が死亡、260人以上が負傷した同事件の影響を描いている。

 制作するライオンズゲートの幹部らは大勢のトップスターと会っているが、Varietyによると、ジェフを演じる筆頭候補がジェイクだという。

 ライオンズゲートは

ジェイクの起用についてコメントしていないが、_『スモーキング・ハイ』のデヴィッド・ゴードン・グリーン(David Gordon Green)監督が演出する契約を交わしている。

 同書ではジェフの協力で警察が犯人のジョハル・ツァルナエフ(Dzhokhar Tsarnaev)を逮捕するまでの様子が描かれるほか、ジェフが再び歩けるようになるまでの奮闘に焦点を当てている。ツァルナエフは2015年4月に有罪が確定した。

 『Stronger』は同テロ事件を描く3本目の作品となる。マーク・ウォルバーグ(Mark Wahlberg)はCBS Filmsの『Patriot’s Day(原題)』で主演する契約を交わしているほか、Foxは『Boston Strong(原題)』の制作に入っている。

 一方、ジェイクはシリアスなドラマ作品の公開が目白押しだ。山岳アドベンチャー映画『Everest(原題)』は9月のベネチア国際映画祭でオープニング作品に選ばれており、ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)と共演する『Demolition(原題)』は同じく9月にトロント国際映画祭の幕開けを飾る。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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