GLAM Editorial

2015.07.30(Thu)

役作りのために大幅減量に挑んだクリス・ヘムズワース、ダイエット中の摂取カロリーは1日500カロリー!

クリス・ヘムズワース

映画『マイティ・ソー』や現在公開中の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などで知られる俳優クリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth, 31)が、役作りのために課せられた過酷なダイエット体験について語った。筋肉隆々のマッチョなボディでスーパーヒーロー役を演じてきたクリスは、ロン・ハワード監督の新作『白鯨のいた海』で餓死寸前に追い込まれる航海士を演じるために共演者とともに減量に挑んだ。満足に食べられない日々を送っている間、クリスは食べ物のことばかり考えていたという。「ガリガリにやせ細っている場面のために、我々は摂取カロリーを1日500~700カロリーに減らして3週間か4週間過ごしたんだ。本当にしんどかったけれど、みんな一緒だったから頑張れた。減量している間、僕は食べ物のことばかり考えていたよ」と、クリスは芸能情報サイトET Onlineに明かしている。「ピザとかハンバーガー、チョコレート、アイスクリーム、そういう食べちゃいけない物のことばかり考えてしまった。食べられないからこそ、食べたくてたまらなくなるんだよね」。

役作りのための増量や減量を何度か経験したクリスは、そのつらい体験をほかのインタビューでも語っている。「太ったりやせたりしなくちゃならないなんて、最悪だよね。ソー役を演じるために、僕は筋肉を20ポンド(約9 kg)分も増量した。でも、『白鯨のいた海』の役作りのためにその筋肉をすべて落とし、さらに20ポンド減量しなくちゃならなかったんだ」と、クリスは英OK!誌のインタビューでため息まじりに話している。「つらいダイエットを終えた時、こう思ったよ。もしもあと1回チキンの胸肉とブロッコリーを食べさせられたら、ソーのハンマーで皿をたたき割ってやる、ってね」。

クリスの最新主演作『白鯨のいた海』は、12月11日に全米で公開される。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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