GLAM Editorial

2015.07.29(Wed)

亡くなったボビー・クリスティーナ・ブラウンさんの初期検視結果が公表 「深刻な損傷はなし」

ボビー・クリスティーナ・ブラウン

 R&B歌手のボビー・ブラウン(Bobby Brown)と歌手の故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんの娘で、26日に亡くなったボビー・クリスティーナ・ブラウン(Bobbi Kristina Brown, 22)さんの初期検視結果が発表され、「深刻な損傷」はなかったと伝えられている。

 ボビー・クリスティーナさんは約半年間、昏睡状態が続いていたが、26日に死去した。彼女は1月、自宅バスタブの中でうつ伏せで意識不明の状態で発見された。死亡を受け、27日にジョージア州フルトン郡検視局で初期検視が行われた。

 「初期の検視が完了した。明らかな死因や深刻な損傷を確認することはできなかった」と検視局は声明でコメントしたとロイター通信が報じている。

 ボビー・クリスティーナさんが以前、死につながるような未知の医学的症状を患っていたかについても確認はできておらず、検視は今後も続けられる。必要な記録情報を得るため召喚状も発行されているという。

 ボビー・クリスティーナさんは1月31日、ジョージア州アトランタの自宅で発見された。先月にはホスピス施設に移送されたが、容体は悪化していた。

 検視局は以前、ボビー・クリスティーナさんが発見されてから亡くなるまでの時間の経過を考慮すると、死因の特定は難しいという見方を示していた。最新の声明では、更なる捜査が行われるまで死因の特定はされないという立場を繰り返した。

 「すべての検査結果が判明し、すべての捜査上、医学上、その他の記録を受け取って徹底的に調べるまで、死亡証明書の発行や死因の特定、死の様態の調査を完了することはない」と検視局は声明で続けた。「このプロセスには数週間かかると予想している」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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