GLAM Editorial

2015.07.27(Mon)

ケリー・ラザフォード、親権裁判の公聴会がカリフォルニア州で開かれないことに落胆!

ケリー・ラザフォード

 米人気TVシリーズ「ゴシップガール」で知られる女優のケリー・ラザフォード(Kelly Rutherford, 46)が、子どもたちの親権を争っている裁判について、公聴会がカリフォルニア州で開かれないことに落胆している。

 ケリーは6年前から元夫ダニエル・ギエルシュ(Daniel Giersch)を相手に、エルメス(Hermés, 9)君とヘレナ(Helena, 6)ちゃんをめぐって泥沼の親権バトルを繰り広げている。子どもたちは現在、ケリーのもとで夏休みをすごしているが、彼女は今月、米本土で親権裁判を管轄するカリフォルニア州と自分が「相当な関わり」を持っていることをロサンゼルス地裁のマーク・ジュハス(Mark Juhas)判事に認めてもらうため証言台に立った。ケリーは数千マイル離れたニューヨーク市で主に暮らしており、ジュハス判事は23日、カリフォルニア州は彼女の親権争いについて管轄権を有していないという判断を示した。

 「裁判所に提出された証拠で、(ラザフォードは)カリフォルニア州と何らかの関係があることは示されているものの、管轄上の居住を立証するのに十分な関連性はない」と判事が判断したと米New York Daily News紙が伝えた。「当裁判所は(ラザフォードが)管轄上難しい立場にいる可能性を理解している。当裁判所は親権を管轄する権利を持っていないという理由だけで、管轄権をモナコに譲る義務があるとは確信していない」

 ダニエルは2012年に米国ビザを取り消されたため、現在は子どもたちとモナコで暮らしている。6月には親権裁判を管轄するモナコの裁判所がケリーが子どもたちと夏休みをすごすことを認めた。

 ケリーはカリフォルニア州が親権の管轄を放棄したことに激怒している。ニューヨーク州で親権バトルを最初からやり直さなければならないからだ。

 「とても失望している。依頼人が東西両海岸で暮らすことを強いる状況を作り出したのは裁判所だが、ここへ来て裁判所はその事実を持ち出して彼女を非難している」とデヴィッド・グラス(David Glass)弁護士はコメントした。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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