GLAM Editorial

2015.07.24(Fri)

ニッキー・ミナージュ、Twitterで論争したテイラー・スウィフトに敵意はないと説明!

ニッキー・ミナージュ

 ラップ歌手のニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が、ポップ歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)とTwitter上でバトルになったことについて、ケンカを仕掛けるつもりはなかったと話している。

 ニッキーとテイラーが言葉の応酬を繰り広げたのは、ニッキーが音楽授賞式「MTV Video Music Awards」(VMA)で最優秀ビデオ賞にノミネートされなかったことで主催のMTVを批判したのが発端だった。今年のノミネート作品は21日に発表された。

 ニッキーは「アナコンダ」のビデオが同部門でノミネートされなかったのは、自分が違う「タイプ」のアーティストだからだとしてMTVの選考を批判。すると「バッド・ブラッド」(敵意)のビデオで同部門にノミネートされているテイラーは憤慨し、「女性同士の対立を煽っている」としてニッキーに反論した。

 しかしニッキーはテイラーを非難するつもりは一切なかったとしながらも、22日にとどめの一言をInstagramに書き込んだ。自分の意に添った形で騒動を報じたメディアを称賛し、次のように語った。「私の論点をはっきりさせるのを手伝ってくれたニュースやメディア会社はたくさんある。どうもありがとう」

 「話題になった女性とは何の関係もないけど、ポップカルチャーに自由で素早い形で貢献し、他者に報いてきた黒人女性を認めようとしないシステムには大ありだわ。私たちはトレンドセッターとして大きな存在で、クズを投げつけられる第2級市民じゃない。これは怒りではなく情報よ。すべてがMTVへの愛情」

 ニッキーはVMAで最優秀コラボレーション賞、最優秀ヒップホップ・ビデオ賞、最優秀女性アーティスト・ビデオ賞にノミネートされている。

 一方、今回の騒動に油を注ぐ人気歌手もおり、一番最近ではケイティ・ペリー(Katy Perry)が参戦している。

 テイラーの「バッド・ブラッド」はケイティとの不仲について歌っていると言われているが、ケイティは自ら論争に参加した。

 「女性同士の対立を煽るバトルを大げさにするのは皮肉なものだわ。1人の女性をやっつけることで、大きな利益を得る人がいるわけだから…」とケイティはツイートした。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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