GLAM Editorial

2015.07.19(Sun)

ジョニー・デップの妻アンバー・ハード、オーストラリアに愛犬を密輸した罪で訴追!

アンバー・ハード

 女優のアンバー・ハード(Amber Heard, 29)が、オーストラリアに愛犬を不法に持ち込んだ罪で訴追された。

 アンバーと夫で俳優のジョニー・デップ(Johnny Depp)は5月、ヨークシャーテリア2匹を税関で申告せずにオーストラリアに持ち込み、メディアで大きく報じられた。バーナビー・ジョイス(Barnaby Joyce)豪農相は犬をアメリカに送還しない場合は殺処分にすると強い態度でのぞんだため、ジョニーたちはプライベートジェット機で愛犬を母国に送り返した。しかし14日、アンバーにオーストラリアの裁判所から召喚状が送られた。

 アンバーは検疫法における2件の違法輸入に加え、1件の虚偽文書作成の罪で訴追された。虚偽作成したのがどの文書だったのかは不明だが、1万2,000豪ドル(約93万8,000円)の罰金と禁錮1年の刑が課せられる。違法輸入については、禁錮10年と10万2,000豪ドルの罰金が命じられる。

 公訴局が15日、訴追内容を明らかにした。

 ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影で同国を訪れ、アンバーも同行した。

 アンバーは先日、愛犬のブーとピストルが受けた仕打ちに怒りをあらわにし、二度とオーストラリアを訪れるつもりはないと語っている。

 「今後はできるだけオーストラリアを訪れるのを避けることになると思う。現地のある政治家のおかげでね」とアンバーは米TV番組「Sunrise」とのインタビューでため息をついた。「政府の役人も含め、みんなが(誰でも世界的な有名人になれるとされる)15分間を狙っているんだわ」

 政治家であるジョイス農相は当時、騒ぎについて語り、有名人だからといって見逃すわけにはいかないと力説した。

 「もし連れてきた犬が狂犬病だったら、ブリスベンの生活が一変する。そうなったら、誰もデップに同情する者はいないだろう」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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