GLAM Editorial

2015.07.13(Mon)

ジュリアン・ムーア、ジェイソン・ウーとタッグを組んで乳がん撲滅チャリティーに登場!

ジュリアン・ムーア

 オスカー女優のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)が、ファッションブランドのジェイソン・ウー(Jason Wu)とタッグを組み、今年の乳がん撲滅チャリティー「キー・トゥー・ザ・キュア」に参加する。

 今年で17周年を迎える同キャンペーンは、エンターテイメント業界を代表するスターとファッションデザイナーがチームを結成し、限定Tシャツをデザインするというもの。

 高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」と芸能業界基金(EIF)が主催し、今年はチャリティー番組「Stand Up to Cancer」も参加する。

 「知り合いや大切な人ががんと診断されたり、自分が闘病したりと、誰でも何らかの形でがんの影響を受けています。EIF、そしてサックス・フィフス・アベニューと共に、がんと診断された人たち全員が病気を乗り越え、サバイバーになれるようにする『Stand Up to Cancer』の目的に光を当てる取り組みに参加できるのを光栄に思います」というジュリアンの言葉をファッション業界紙「WWD」が伝えている。

 ジェイソンがデザインする限定Tシャツは10月1日に35ドル(約4,300円)で販売される。ジェイソンは50年代のアーティストにインスパイアされてTシャツをデザインした。筆描きで、絵の中にカギ(キー)があるように見える仕上がりだ。

 「世間にはすでにたくさんのグラフィックTシャツが出回っている。洗練されたものを作る必要性を強く感じた。このTシャツがキー・トゥ・ザ・キュアのために作られたものであることは明白だ。また私たちは、ブランドのエッセンスを反映し、高貴で、洗練され、フェミニンなものを作りたいと思った」とジェイソンは説明している。

 サックスはこれまで、米国内の女性がん研究所や治療施設に3,600万ドルを寄付してきた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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