GLAM Editorial

2015.07.14(Tue)

50セント、セックス動画スキャンダルで500万ドルの賠償金を命じられる!

50セント

 ラップ歌手の50セント(50 Cent/本名:カーティス・ジャクソン, Curtis Jackson, 40)が、セックスビデオをめぐる裁判で500万ドル(約6億1,400万円)の支払いを命じられた。

 50セントは動画をめぐってラヴォニア・レヴィストン(Lavonia Leviston)と裁判で争ってきた。彼女はラッパーのリック・ロス(Rick Ross)との間に子どもをもうけている。

 しかし米New York Daily News紙によると、50セントはレヴィストンに対し、500万ドルの損害賠償金を支払うことを命じられた。50セントに対する民事訴訟で、陪審員らはわずか1時間超の審議で結論にいたったという。

 同紙によると、レヴィストンは陪審員が彼女を支持する決定を下したと聞いて号泣。泣きながら弁護士の手をしっかり握っていたと目撃者は話している。500万ドルの損害賠償金のうち、250万ドルは公民権の侵害と肖像の無断使用、残りの250万ドルは故意に精神的苦痛を与えたことに分けられている。

 しかし50セントが支払いを命じられたのは500万ドルにとどまらないかもしれない。陪審員は今週、懲罰的損害賠償金についても審理する予定で、さらに数百万ドルの賠償金を命じられる可能性がある。

 レヴィストンの子どもの父親であるリックは、2009年の「BETアワード」授賞式で50セントの目つきが気に入らなかったと主張し、2人は以前から犬猿の仲だった。対立が深まる中、50セントはラヴォニアと元恋人モーリス・マレー(Maurice Murray)の動画をYouTubeに投稿した。

 50セントは「ピンピン・カーリー」というキャラクターになりきって動画に登場し、暴言を連発。さらに自分の歌を2曲挿入し_、数百万回もの再生回数を獲得した。

 50セントの弁護士は、レヴィストンのセックス動画のオリジナルはマレーから入手したと主張。マレーがレヴィストンにセックス動画をネットで公開していいかと質問すると、彼女は「問題ない」と答えたと反論した。

 レヴィストンはマレーに許可を与えたことはないと主張し、動画が公開されたことが精神的に耐えられず、自殺も考えたと強調した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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