俳優のジョージ・クルーニー(George Clooney, 54)は、Facebookの公式アカウントを開設するくらいなら、公衆の目前で手術を受けるほうがマシだと考えている。
SNSブームに苦言を呈するジョージは、Twitterを始めたり、Instagramでフィルターのオプションを調べたりするのは避けてきた。ファンがそんなジョージの動向をSNS上でチェックできる日が来ることは今後もなさそうだ。
「Facebookの公式ページを開くくらいなら、公開手術を受けるほうがマシだよ!」とジョージは独Myway誌とのインタビューで断言している。
しかしジョージがSNSを嫌う理由は、情報をシェアするのがイヤだからではなく、昨年9月に結婚した弁護士の妻アマル(Amal)のことで幸せいっぱいだからのようだ。
「彼女が僕にとって運命の人だというのはすぐに分かった」とジョージは笑顔で語っている。「とても頭が良く、面白い。すべてが大好きだ。そして彼女が法廷にローブ姿で登場するのを見るたびに、とても誇らしい気持ちになる」
ジョージは結婚しないと_思っていた向きは多く、ハリウッドで最も理想的な独身男性として知られてきた。追っかけの女性ファンが少なかったわけではなく、グルーピーとデートすることには何の興味もなかったのが理由だという。
「説明するのは難しいけど、壁に僕の写真を貼ったり、サインをねだったりするような人と付き合えるわけがないだろう?」とジョージはため息をついた。「それは問題外だよ」
恋の駆け引きが得意ではないという意外な側面もあるだけに、ジョージが理想の結婚相手とめぐり会うまでに時間がかかったのも当然かもしれない。
「バーで女性を口説いたり、ダンスに誘ったりするようなタイプじゃなかった」とジョージは肩をすくめた。「フラれるのが怖くて、そんなことはできなかったよ」
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