GLAM Editorial

2015.07.07(Tue)

スーパーガールに抜擢されたメリッサ・ブノワ、感動を与えたいと意気込みを語る!

メリッサ・ブノワ

 女優のメリッサ・ブノワ(Melissa Benoist, 26)は数百人のライバルを押しのけ、新TVシリーズ「Supergirl」でスーパーガール/カーラ・ダンバース役を見事獲得した。

 若手女優として頭角を現しつつあるメリッサは、自分のキャラクターをできるだけリアルに、そして共感できるように演じる責任があることを実感していた。

 「期待に応えたいの」とメリッサは米Entertainment Weekly誌に語っている。「もちろん、全体的に言えばの話だけれど、女性を正当に扱いたい。女性が共感して、使い古されても、浅はかな描き方でもないキャラクターを演じたい。複雑で、欠点もあるキャラクターにしたい。大げさになるのは避けて、地に足のついた人間らしいキャラクターにしたいの。それはどのキャラクターでも同じこと。男女は関係ない。相手が男だろうと女だろうと、全ての人たちに自分たちの力とポテンシャルに気づいてもらい、実現は不可能と感じていることができると分かってほしい」

 メリッサは米人気TVシリーズ「glee/ グリー 踊る♪合唱部!?」や、絶賛された映画『セッション』などに出演してきたが、どちらかと言えば無名の女優だった。しかしスーパーガールという役を得た今、メリッサがブレイクするのは間違いない。とはいえ、彼女の気持ちは複雑のようだ。

 「プライバシーは大事だし、顔バレしないのも好きよ」とメリッサ。「その一部を失ってしまうのは分かっているわ。でも正直に言うと、こんなにすばらしい仕事ができる場で自分に与えられた影響力を考えれば、それは小さな犠牲にすぎない。ずっと大きく、ポジティブなことだと思っているわ。もちろん怖い気持ちもある。自分に向けられた注目には圧倒されるわ。誰だってそう感じるはず。でもそれで良かった。人々に尊敬されるようなキャラクターを演じる立場に選ばれて、とても感謝しているわ。みんなが怖いと感じていることから逃げたり、怖いものと向き合ったりする助けになれたらいい」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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